呪術廻戦

【呪術廻戦】53話のネタバレ|交流会がなぜか野球対決に突入

呪術廻戦53話のネタバレを掲載。53話では、交流会戦が終わり、呪霊側の目的が明かされる。そして、虎杖たちは京都校メンバーとなぜか野球対決を行っていた!?呪術廻戦53話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

呪術廻戦53話のネタバレ

完遂

歌姫を急襲した呪詛師が「結局俺なんもしてないよ、怒られちゃうかなぁ」「それに比べて、君は働きすぎ」と命からがら逃げてきた花御に言う。

呪詛師が「かわいそっ」「楽にしてあげようか」と剣に手をかけると、真人が呪詛師の肩に手をかけ「お疲れ」「人間のくせに勝手すんなよ、殺すぞ」と言う。

呪詛師が「で、ブツは?」と聞くと、真人は「バッチリさ」「特級呪物両面宿儺、高専保有分6本、同じく特級呪物”呪胎九相図(じゅそうくそうず)”1番〜3番」と答えていく。

夏油が「高専にある寺社仏閣、そのほとんどハリボテで、天元の結界術によって日々配置を替えるんだ」「その中の1000を超える扉の内1つが、指を含む危険度の高い呪物を保管する蔵へと通じている」「その日どの扉が蔵へ通じているかは天元しか知らないから邪魔は入らないと思うよ」と解説すると、漏瑚が「天元とは何者だ?」と尋ねる。夏油が「不死の術式を持った呪術師さ」と答えると、漏瑚が「不死!?五条悟とどちらが強い」と聞くが、夏油は「不死であっても不老ではないんだ」「ただの木か何かだと思ってくれていい」「天元は決壊の運用以外基本現に干渉しない、本当に気にしなくていいよ」と答えていく。

夏油が「以前高専に回収させた指、回収前アレに真人の呪力で作った札を貼っておいた」「一層の封印の内側だからまず剥がされない」「真人なら簡単に辿れる」と伝えると、真人は「門番的なのは?」と尋ねる。夏油が「扉から蔵までの間に2人、天元の側近が2人、雑魚だよ」「それよりも真人には帳が降りる前に高専で待機している術師をできるだけ静かに間引いてほしい、花御の負担を減らしたい」と答え、花御が「何故五条悟を帳の内側に封じ込めないのですか?」と問うと、夏油は「本命の真人に意識のベクトルを向けさせたくない」「ある程度全力を出してもらわないと帳のテストにもならないしね、学生を封じ込めるのが手っ取り早い」と答えていく。

花御が「宿儺の器以外は殺していいのですね?」と聞くと、夏油は「・・・いいけど、あまりオススメはしない」「宿儺の動きがさ、少し私のイメージとズレる」「これは推測でしかないんだけど、恐らく学生の中に宿儺にとっての地雷がいる」「それを踏めば最悪今回の行動全てが台無しになる」と答えていく。

漏瑚が「先に虎杖だけ攫ってしまえばいいだろう、どの道使う駒だ」と言うと、夏油は「いや、虎杖・・・宿儺自身もまた爆弾だ、私達にとっても高専にとってもね」「刺激するタイミングはより混乱が求められる時にしたい」「10/31渋谷、五条悟の封印のために利用できるものは温存する」「それから何人か呪詛師も同行するけど組屋鞣造、コイツは捨て置いていい」「最後まで作戦行動の取れる人間じゃない、今後邪魔になる」「嘱託式の帳のテスト結果は別の人間が見るからそいつとは仲良くね」と伝えていく。

そして真人は花御の体を支え、「ほら起きて花御、帰るよ」と言うと、花御は「真人、殺意にブレーキをかけるのはストレスがたまりますね」と言い、真人は「花御も呪いらしくなってきたね」と返していく。





プレイボーッ

一方その頃高専では伊地知が「続いて人的被害です」「2級術師3名、準1級術師1名、補助監督5名、忌庫番2名、高専に待機していた術師で五条さんや夜蛾学長と別行動だった方達ですね」「家入さんからの報告待ちですが、以前七海さんが遭遇した呪霊の仕業でほぼ間違いないかと」と報告していく。

歌姫は「この件って、学生や他の術師と共有した方がいいですかね」と問うと、夜蛾は「上で留めておいてもらった方がいいだろう」「呪詛師界隈に特級呪物流出の確信を与えたくない」「捕らえた呪詛師は何か吐いたか?」と言い、伊地知は「口が堅いわけではないのですが、まともじゃない、要領を得ない発言が多いです」「ただ件の襲撃に関して自分は取引きの上命令されてやったに過ぎないとのことで」「ハンガーラックを作りたかったんだ、それをあの坊主名前を知らねぇ、男か女かも分かんねえ白髪オカッパのガキだ」と再度報告していく。

冥冥が「性別不明のオカッパ坊主のガキンちょ、心当たりは?」と聞くと、五条は「なーし、適当こいてるだけじゃない?自白に強い術師いないの?」と返す。

歌姫が「そもそもなんで呪霊や部外者が天元様の結界抜けられたのよ」と聞くと、五条は「それは生徒達が相手にした特級呪霊のせいだと思う」「特殊な気配を持ってる」「呪霊は呪霊でも限りなく精霊に近いんじゃないかな」「葵の話だと植物に潜り込めたらしいし、天元様の決壊も植物には機能しないでしょ」「天元様の結界って守るより隠すに特化してるから懐に入られるとちょっと弱いよね」と答えながら「宿儺の器による悠仁の潜在能力強化を危惧したのか?それとも呪霊達の強化目的か・・・なーんかしっくりこないんだよな」と考えていく。

夜蛾が「だが交流会は言わずもがな中止ですね」と言うが、五条は「ちょっと、それは僕達が決めることじゃないでしょ」と返していく。

一方その頃、釘崎は「アンタいつの間にあのゴリラと仲良くなったのよ」と聞くと、虎杖は「いや、仲良くなったっつーか・・・記憶はあんだけど、あの時は俺が俺じゃなかったというか・・・」と伏黒のお見舞いをしながら返していく。

虎杖が「でもまぁ、伏黒の傷が大したことなくて良かったな」と言うと、恵は「あの時呪力カラカラだったのが逆に良かったみたいだ」「根を取り除いた時点で家入さんの治せる程度だった」と返す。

恵が「虎杖、オマエ強くなったんだな」「あの時俺達それぞれの真実が正しいと言ったな」「その通りだと思う」「逆に言えば、俺達は2人とも間違ってる」と言うと、釘崎は「答えがない問題もあんでしょ」「考えすぎ、ハゲるわよ」と言い、恵は「そうだ答えなんかない」「あとは自分が納得できるかどうかだ」「我を通さずに納得なんてできねぇだろ」「弱い呪術師は我を通せない」「俺も強くなる、すぐに追い越すぞ」と決意を固めていく。

そこになぜか東堂がいて「それでこそ虎杖の友達だな」と言う。

瞬間、虎杖は病室から逃げ出し、「感謝はしてる!でも勘弁してくれ!あの時俺は正気じゃなかった!」と伝えていく。

三輪が「こんにちは!役立たず三輪です!」「自分で役立たずとは思いつつも、『まあそこまででもないっしょ』と思っていました」「でも、特級呪霊の襲撃で皆が命懸けで戦っている中、爆睡ちゃんをかましてしまい肩身が狭いです」「あと私の刀折ったの誰ですか?真依のお姉ちゃん?」「そんなこんなで中止と思われた交流会、とりあえず一日休みを挟んで」「私達は今、野球をしています」とバッターボックスに立っていく。

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