呪術廻戦

【呪術廻戦】42話のネタバレ|真希VS真依の禪院家姉妹対決が決着

呪術廻戦42話のネタバレを掲載。42話では、真希VS真依の禪院家姉妹対決が繰り広げられ、二人の過去が明かされていく。そして、真希と真依の姉妹対決が決着を迎える。呪術廻戦42話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

呪術廻戦42話のネタバレ

禪院家

釘崎が虎杖に「アンタ、真希さんのことどう思う?」と聞くと、虎杖は「どう考えても角が立ちそう!」と懸念し「と・・・とても・・・素敵な女性かと・・・」とちぐはぐに答えていく。

釘崎が「あ?術師としての話よ」と言うと、虎杖は「あ、そっち?」「正直、呪術うんぬんはまだ分かんねぇけど、ケンカは超強い、重心っていうか歩き方がもうヤバい」と答えていく。釘崎が「真希さん4級なの」「家が面倒な術師の家系でね、セルフ勘当みたいに出て行った真希さんの昇級邪魔してんのよ」と言うと、虎杖は「呪術師の家系なら強い術師は大歓迎じゃねぇの?」と言うが、釘崎は「一度否定したものを認められないのよ」「バカだから」と伝えていく。

パンダが「でも、交流会で活躍して真希の名前がある程度広まればそういう嫌がらせも難しくなるよな」と言うと、釘崎は「そのためにまずは団体戦で勝つ!」「アンタももういっぺん死ぬ気でやんなさい」と虎杖に圧をかけていく。

話が聞こえていた真希は遠くから「聞こえてんぞー」と伝え、「ったく、余計なこと考えてんじゃねーよ」と嬉しそうな表情を浮かべていた。

「何笑ってんのよ」と真依が銃を放つが、真希は銃弾を両断していく。

真希が木の陰に隠れるが、真依は「死角に入ったからなんだっつーのよ」「私から距離とるとかバカじゃない?」と考えていた。

直後、真依の立っている木の枝が下斬られ、そのまま地面に落下していく。

落下しながら真依が発砲していくが、真希はギリギリで躱し、真依に中段蹴りを食らわせる。

真依は「分かってた」「真希には私にはない才能がある」と幼少期を思い出す。

「聞いたか?扇の娘の話」「片方は術式どころか呪いも見えんらしい」「やはり双子は凶兆か・・・」「かえって良かったかもしれんな」「嫡男の給仕など目も当てられんだろう」と禪院家の周りの大人たちが噂していた。

真希が「真依〜はやくしろよ〜」と真依を呼ぶが、呪霊が見える真依は「やだ、いるもん」と答えていく。

真希が「またぁ?仕方ねねなあ」と真依の手を取り、「ほら目ぇつぶってろ」と「見えなきゃいねぇのとおんなじだよ」と一緒に呪霊の横を通っていく。

真依は「昔から不安なんてないみたいに、未来へズカズカ突き進むアンタが大嫌いだった」と考えていた。

時は流れ、禪院家26代目当主の禪院直毘人(なおびと)が「家を出るか、真希」と言う。

真希が「雑用係は足りてんだろ」「心配しなくてもその内戻ってくるさ」と言うと、直毘人は「何故戻る」と問いかける。真希が「私が禪院家当主になる」と応えると、直毘人はブッハッハッと大笑いし「ならばこちらも相応の試練を与えようぞ」と言い放つ。

真希の去り際に「真依にもな」と言うと、真希は「アイツは関係ねぇだろ」とキレながら返していく。

禪院家を去っていく真希を見て真依は「嘘つき・・・」「大っ嫌い」と呟いていく。





大っ嫌い

真希が真依の銃弾を弾きまくっていく。

真希が「6発撃ったな、再充填(リロード)はさせねぇ」と間合いを詰ていくと、真依は銃口を向けながら「アンタなんか大嫌い」「だから初恋も術式も、アンタに教えたことはない」とリロードせずに銃を放っていく。

「構築術式」。己の呪力を元に物質を0から構築する。『領域展開』における結界内での生得領域の具現化とは異なり、構築術式で一度生成された物質は術式終了後も消えることはない。それ故に呪力消費が激しく、体への負荷が大きい。真依には一日一発の弾丸を作るのが限界。わかりやすく弾数でブラフを張るためのリボルバー。

真希の額に銃弾が迫り、真依が「私の、勝ちよ」と確信するが、真希は素手で弾丸をキャッチしていく。

真希は「素手で触るもんねぇな」と弾丸を捨てる。

真依は「真希には私にはない才能がある」「メカ丸と同じ、ある意味逆の『天与呪縛』」「本来術式を持って生まれるはずだったアンタは、術式と引き換えに人間離れした身体能力を与えられた」「禪院家では認められなかった、私にはなかった才能」と感じていた。

地面に座り込んだ真依の肩には真希の刀身が乗せられ、真希が「決着、ってことでいいな?」と言う。

真依が「・・・なんで、家を出たの?」と問うと、真希は「あ?言わなくても分かんだろ」「オマエだって高専きたじゃねぇか」と返していく。真依が「私は!呪術師なんてなりたくなかった!」「アンタのせいよ!」「アンタが頑張るから私も頑張らざるを得なかった!」「努力も痛いのも怖いのももううんざり!」「禪院家でコキ使われるのの何がいけないのよ!」「適当に雑用こなして適当に生きれば良かったじゃない!」「なんで一緒に、落ちぶれてくれなかったの?」と本心を真希にぶつけると、真希は「あのままじゃ、私は私を嫌いになってた、それだけだよ」「ごめんな」と返していく。

真依は幼少期の真希とのやり取りを思い出していた。真依が「お姉ちゃん、手離さないでよ」と言うと、真希が「離さねーよ」と返す。真依が「絶対だよ?」と言うと、真希は「しつけーなぁ」と返していく。真依が「絶対おいてかないでよ」と言うと、真希は「当たり前だ、姉妹だぞ」と返していく。

1人木の下にうずくまる真依は「嘘つき・・・大っ嫌い」と呟き、釘崎野薔薇と共にリタイアとなる。

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