呪術廻戦

【呪術廻戦】30話のネタバレ|七海のサラリーマン時代の過去が明らかに

呪術廻戦30話のネタバレを掲載。30話では、七海のサラリーマン時代の過去が明らかになる。真人の領域展開で絶体絶命の危機を迎える七海だったが、外から虎杖が侵入してきたことで状況が一変していく!?呪術廻戦30話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

呪術廻戦30話のネタバレ

七海の過去

真人の作り出した領域に巻き込まれたのは七海だけだった。虎杖は「なんでナナミンだけ閉じ込めれられた!?」「このままじゃ!」と七海の身を心配しながら外から領域を殴り続ける。

七海は「領域展開」「呪力で構築した生得領域内で必殺の術式を必中必殺へと昇華する私の到達できなかった呪力の極致」「恐らく奴の魂に干渉する術式は原型の掌で触れることが発動条件」「しかし、それが必中の領域内となれば私は今、文字通り掌の上」と自分の置かれた状況を分析していた。

七海は「呪術師はクソだ、他人のために命を投げ出す覚悟を時に仲間に強要しなければならない」「だから辞めた。というより逃げた」と過去を思い出していく。

サラリーマン時代の七海はパン屋に通っていた。

店員から「好きなんですか?カスクード」「いつも決まってこれですよね」と聞かれると、七海は「あ、いやはい」「近所のコンビニで売らなくなってしまって」と回答する。店員が「おいしいでしょ?コンビニのより」と言うと、七海は「・・・そりゃパン屋ですから」と辛口の返答をしていく。笑顔で接客する女性の肩に呪霊を見つけた七海だったが、「蠅頭・・・放っておいても問題ないでしょう」「下手に処理してヘンテコ霊媒師と思われても面倒だ」とあえて呪霊はを無視することを決めた。

そして、会社に戻った七海が「お金を預かるということは人生を預かるということでもあります」「利益追求とリスクのバランスは言わずもがなですね」「初めは何も特殊なことをする必要はありません」「お客に対して真摯であること、それだけは忘れずに」と新人にアドバイスしていくが、七海の上司が「なーなみ、そんなお硬い話ばっかするな、新人が萎縮しちゃうだろォ?」「新人・・・君が第一に考えるべきは会社の利益だ、それが依頼主の利益にも直結!」と伝えていく。

七海が「伸びしろのないクズ株を口八丁で買わせてもですか」と責めると、上司は「当然!市場と二十四時間にらめっこしている俺達に対する正当な報酬だ」「七海ィ、2年目だろォ?オマエは」「頭脳明晰だ、もっと暴れてくれ」「期待してんだから」と伝えられる。

七海は「自分はやり甲斐とか生き甲斐なんてものとは無縁の人間」「3、40歳までに適当に稼いで、あとは地価の安い国でフラフラと人生を謳歌する」「高専を出て4年、寝ても醒めても金のことだけを考えている」「呪いも他人も金さえあれば無縁でいられる」「金金金金金金金金・・・」と夜通し働いていく。

パン屋の店員が「大丈夫ですか?ちゃんと寝れてますか?」と目元に深いくまを作った七海を気遣うが、七海は「・・・貴女こそ、疲れが溜まっているように見えますが」と返す。

店員が「あ、わかっちゃいました?」「最近なんか肩が重いというか、眠りも浅いし」と言うと、七海は「私の仕事はお金持ちの人からお金を預かって、その人をよりお金持ちにする、だいたいそんな感じです」「正直私がいなくとも誰も困りません、パン屋がいないとパンを食べたい人が困りますよね」「でも、なぜかそういう人間のサイクルから外れた私のような仕事のほうが金払いが良かったりする、冷静に考えるとおかしな話ですよね」と返していく。店員が「じ・・・自慢!」と言うと、七海は「違います」「一歩前へ出てもらえますか?」と伝え、女性の肩についていた呪霊を祓っていく。

七海が「肩、どうですか?」と聞くと、店員は「え、はい、アレ!?」と明らかに先程よりも肩が軽くなっていることに驚く。七海は「違和感が残るようならば病院へ、失礼します」と店を後にしていく。

七海は「ありがとう」「生き甲斐などというものとは無縁の人間だと思っていた」と考えながら、「もしもし七海です、お話があります」「ええ、明日にでも高専に伺い・・・何笑ってるんですか?」と五条に電話を掛けていく。



触れてはいけない魂

真人が「今はただ、君に感謝を」と無為転変の構えを取ると、七海は「必要ありません、それはもう大勢の方にいただきました、悔いはない」と覚悟を決めていく。

が、次の瞬間、真人の領域は外から破られた。

結界術は内からの耐性を上げるほど、外からの力に弱くなる。領域は閉じ込めることに特化した結界、逆に侵入することは容易い。なぜなら侵入者にメリットがない。『無量空処』や『自閉円頓裹』のように、相手を領域に引き入れた時点で勝ちが確定するとなれば尚更。だが、虎杖悠仁の裡には、触れてはいけない魂がある。宿儺が「言ったはずだぞ、二度はないと」と、真人に斬撃を放っていく。

天上天下唯我独尊、己の快・不快のみが生きる指針。両面宿儺彼にとって、七海が死のうと真人が死のうとどうでもいい。唯一の好奇はただ一人、それ以外は心底どうでもいい。

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