東京卍リベンジャーズ49話のネタバレを掲載。49話では、タケミチが再び過去に戻っていく。ドラケンは一虎に会っていたが一虎は聞く耳をもたず、東卍と芭流覇羅の決戦が翌日に迫っていた。東京卍リベンジャーズ49話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
東京卍リベンジャーズ49話のネタバレ
それでもオレは、オマエの仲間だ
直人が「”血のハロウィン”抗争は東卍の敗北に終わった」「それは佐野万次郎が羽宮一虎を殺害したのが原因」「しかも、それは稀咲が仕組んだ」とドラケンの言葉を整理すると、タケミチは「マイキー君が一虎君を殺したのは、マイキー君の親友である・・・場地君を一虎君が殺してしまったからだ！！」「だったら場地君を助ける！！」「そうすればマイキー君は過ちを犯さない！」と決意を固めた。
直人も「そして、稀咲の思惑も阻止できる！！」「場地圭介を守る！！」「それが今回のミッションですね」と言うと、タケミチも「ああ」と返事をした。直人が「龍宮寺堅の時といい、ボクたちこんなのばっかりですね」と言うと、タケミチも笑いながら「そろそろキメねぇとな！！」と返す。直人が「”そろそろ”か」「簡単に言いますね、大変なミッションなはずなのに」「実は君はすごい人なのかもですね！」「頑張ってきて下さい！」と感心していくと、タケミチは「お・・・おう！」「行ってくるぜ、ナオト！」と握手をしていく。
タケミチは薄れゆく意識の中で「マイキー君・・・」「場地君は絕ッ対ェ、オレが守る！」と決意していた。
過去に戻ったタケミチが最初に見たのはヒナタの姿だった。
ヒナタが「送ってくれてありがと、ちょっと待ってて」とマンションの部屋の中に入っていくと、タケミチは「不意打ち、ヒナ・・・」「学校の帰り？」と現状を推測していた。ヒナタが「ハイ、プレゼント」「コレ、渡したかったんだー」と紙袋をタケミチに差し出し、タケミチは「なんかの日だっけ？」「開けていい？」と紙袋を開けると、中にはクローバーのネックレスが入っていた。
タケミチが「これってオレのあげたのと一緒・・・」と言うと、ヒナタは頬を赤らめ「おそろいがいいじゃん？」と伝える。
タケミチが現代のヒナタの母が「お気に入りだったみたい」「いつも大事そうにつけてたのよ」「あなたの事が大好きだったのね」という言葉を思い出して涙が溢れると、ヒナタは「え？」「泣くほど？」と言うが、タケミチは「バッ、泣いてねーよ！！」と強がっていく。
タケミチが「張り詰めすぎてたから正直マジで助かった」と考えながら「ありがと大事にする！」と返すと、ヒナタは「たまに大人な顔するよね」と伝えていく。
一虎が「急に呼び出して何の用？」「ドラケン」と言い放つ。
ドラケンが「久しぶりだな一虎」「やめねぇか？こんな抗争」「オマエに勝とうが負けようが、オレは笑えねぇよ」「わかんねぇよ、一虎」「なんでオマエがマイキーを恨むんだ？」「マイキーはオマエに有利な証言したんだぞ？」「そのおかげで早く出てこれたんじゃねぇかよ」「マイキーがどんな思いで・・・」と説得するが、一虎は「ウッセェ」「2年間・・・オレの大事な2年間、ずっと塀の中だよ」「オレはもう、あの頃のオレじゃねぇ」と返していく。
ドラケンが「それでもオレはオマエの仲間だ！」と伝えるが、一虎は「そういうトコが気に入らねぇんだよ、ドラケン」「明後日の決戦で東卍は潰す」と聞く耳を持たないでいた。ドラケンが「マイキーはこんな事望んでねぇぞ！」と言うが、一虎は振り返らず去っていった。
決戦前日
ドラケンはマイキーの元に来ていた。
マイキーが「もう戻れねぇのかな・・・？」「兄貴ならどうすんだろ・・・？」と聞くと、ドラケンは「さぁ？」「CB250Tと語ってこいよ、気が済むまでさ」と微笑んで返し、マイキーはCB250で走っていく。
場地は真一郎の墓の前で手を合わせ、一虎は一人で街を見下ろしていた。
三ツ谷は電車に揺られ、半間はアジトで決戦の日を待ちわびていた。
タケミチは千冬とともに「いよいよだな！！」と意気込み、決戦は・・・明日に迫っていた。
