蜘蛛ですが、なにか?

【蜘蛛ですが、なにか?】24-1話のネタバレ|蜘蛛子が魔法を習得

蜘蛛ですが、なにか?24-1話のネタバレを掲載。24-1話では、ついに蜘蛛子が魔法を習得していく。魔法の扱いに頭を悩ませていると、第3の蜘蛛子が現れる。蜘蛛ですが、なにか?24-1話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

蜘蛛ですが、なにか?24-1話のネタバレ

新たなスキルを鑑定すると「「叡智」神へと至らんとするn%の力。自身の近く範囲内に存在する物すべての閲覧レベル1までの情報を取得可能にする。また、Wのシステムを凌駕し、MA領域への干渉権を得る。」「「叡智の支配者」〈魔導の極み〉〈星魔〉取得条件:〈叡智〉の獲得。MP、魔法、抵抗の各能力上昇。魔法系の熟練度に+補正。叡智を支配せし者に贈られる称号。」「「魔導の極み」システム内における魔力制御補助。および術式展開の各能力値が最大となる。また、MP回復速度が最速となり消費が最低値になる。」「「星魔」MP、魔法、抵抗の各種ステータスに+1000の補正が入る。また、レベルアップ時に+100の成長補正が掛かる。」とチート性能が表示され、蜘蛛子は「ちょっと前ならスゲーって叫ぶとこだけどもう素直に喜べない・・・」「うう・・・うううううううううう」「あ〜、もうウジウジ考えるのヤメヤメ!!」「管理者とかがいたとして私に何かできんの!?」「そんな神みたいな存在にたかが蜘蛛一匹で何もできんわ!!」「今まで通りに好き勝手に生きてやる!!せいぜい私の一生その脳に刻むがいいわ!!」「燃えるように生きて、華のように散ってやろうじゃないの!!」と決意していた。

「情報担当!!燃えてる〜!!」「おう!!私の魂は今燃え盛ってるぜ・・・」「違う!!物理的に燃えてる!!糸!!糸!!」と糸が燃えてることに気づく。

「ごめん、天の声に呆気にとられて切り忘れてた」「その報告するヒマあったら消そうよ!!」「水、水・・・そうだ(毒合成)!!弱毒、大量に合成して〜!!」と生成した弱毒を自らの体にかけ消化する。

蜘蛛子が「あれ・・・?な、なんか」と体の痺れを感じていると、「・・・うげっ、し・・・痺れ・・・」「あ、ゴメン毒合成メニューに「麻痺」入ってた・・・」と体がどんどん麻痺してしまう。

「あばばばば、これやばい!!」「このままだとマジで死ぬ・・・!!」「あ、HP0になった・・・」「ちょっ・・・おいいい!!」「アカン!!忍耐発動!!」「MPを生贄に捧げて・・・HP1で生き残る!!」となんとか生存していく。

「いやー、危ない危ない」「まだ燃えてるわ、早く消さないと結局死ぬー!!」「弱毒合成!!生成量ウルトラMAXー!!」「ぐえ!!」と自ら大量の毒を浴びていく。

フラフラで立ち上がり「更にHP減ったじゃない!!大量だって限度があるわ!!」「でも、消火はできたでしょ?」「〈忍耐〉の効果確認できたし結果オーライ!!」「いや・・・初のHP0が自爆ってどうなの」「気にしたら負けだ」「今のでMP半分もってかれた・・・〈叡智〉なかったら死んでたやん」「持っててよかった〈叡智〉」「いや、原因も〈叡智〉だけどね」「気にしたら負けだ」「スキルはやっぱ便利やね・・・」「管理者が何でこんなの配ってるかわからないけど」「貰えるもんは貰って有効活用しちゃう?」「そうやね、そうしよう」「さて、〈叡智〉の性能は〈鑑定〉+〈探知〉の強化版っぽい」「鑑定結果に”詳細”なんてのも追加されてる」「で、自分を色々調べてみたりしたんだけど”魔法”がこれね、もうね・・・」「魔法を使うためのいろんな項目があるんだけど全然意味ないわ、全部カンストしてんだもの」「〈叡智〉のおまけで付いてきた〈星魔〉」と〈魔導の極み〉・・・とんでもないスキルだ、MP関連もメチャクチャ追加されてる」「死にかけた時〈忍耐〉でMPをHPに代替して生き残った、HPとMPのゲージが繋がったようなもんやね」「その時半分まで減ってたMPがもう全快してる、何それMP使い放題じゃん」「ここまでお膳立てされたら使ってみたいよね魔法?」「「でも使い方わかんねー」というのも今は昔!!」「〈叡智〉様には”検索”機能もついてるのだ!!」「システム関連で調べたい言葉を入力すると説明が表示される!」「という訳で魔法の使い方調べました」「魔法を使うにはいくつかの段階が必要らしい」「まずは”魔力の認識”」「〈叡智〉様の効果で認識はバッチリ」「で、次に”魔力の操作”」「私の魔力のイメージはとろみのある液体、これを自分の意思で動かす」「普通は徐々に発動していくんだろうけど、私は〈魔導の極み〉でいきなり自在に魔力を動かせる」「そして、”術式の構築”」「各種魔法スキルがこれに当たり、術を選択すると自動的に構築される」「術式のイメージはパイプ・・・かな」「これに魔力を流し込むと終点まで通り抜けた魔力が”魔法”として実際に発現する」「”液”を増やせば威力が上がり、流す速度を上げれば発動が早くなる」「でも、その分パイプには負荷がかかる」「液体に対してパイプが弱いと発動は失敗し最悪暴発する」「高度な魔法には大きく頑丈な術式が必要だ」「しかし、〈魔導の極み〉を持つ私はそんなダルい事考えなくてもいいのです!!」「試しに何か簡単なのから発動してみよう!」「〈毒弾〉!!」と魔法を発動してみた。

「おお・・・ほぼノータイム!?」「なんかあっけないけど・・・魔法だ!!」「せっかく成功した〈毒弾〉だけどこれ使わないな」「私の魔法力をもってしても〈蜘蛛猛毒〉の方がかなり強いんだよ・・・」「他の毒魔法レベル1の〈毒触〉も試してみる」「レベル1にしては使える効果だ」「・・・と思ったんだけどやっぱり落とし穴があったよ・・・」「この魔法、自分も喰らう」「自爆技やんこれ〜!!」「耐性の熟練度を稼ぐには向いてるかもしれない」「毒魔法レベル3の〈毒触〉と合わせれば使えなくもないか・・・?」「いや、何でそこまでして自爆技を使ってやらなきゃならんのよ」「つーか私自爆系の技多くない?」と嫌になっていると、「ではいよいよ、大物にいってみますか」「〈深淵魔法〉レベル1・・・〈地獄門〉!!」「叡智様でも発動内容はよくわからない」「〈魔導の極み〉でまず失敗はないだろうけどドキドキするね!」「闇魔法とか厨ニっぽくてほんとテンション上がるわ〜!!」「よし、術式構築!!」と発動するが複雑な魔法陣が構築される。

「あれっ、ち・・・ちょっと」「何この構築のアホみたいな難しさ!?」「〈魔導の極み〉持ってるのに・・・制御が全く効かないだと・・・!?」「くっ・・・ダメだ、術が・・・」と魔法陣は崩れ去る。

「そ・・・そんなバカな」「〈魔導の極み〉は文字通り魔法系最上位スキル」「これでダメなら世界中で誰一人使えなくない!?」「いや!!諦めるのは早い」「能力値が高くても私は魔法初心者・・・リアル熟練度が足りないだけだ!!」「という訳で私はしばらく魔法に専念する!!」「いや情報担当よ・・・〈叡智〉で増えすぎた情報さばきながら体も動かすのはちょっと無理・・・」「え・・・マジ?何とかなんない?」と頭を悩まされていると、「熟練度が一定に達しました。」と告げられ、「話は聞かせてもらった」「私に任せろ!!」と新たな蜘蛛子が誕生する。

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