蜘蛛ですが、なにか?

【蜘蛛ですが、なにか?】20-1話のネタバレ|火竜エルローゲネソーカが登場

蜘蛛ですが、なにか?20-1話のネタバレを掲載。20-1話では、火竜エルローゲネソーカが登場する。蜘蛛子は再びナマズと戦っていく。蜘蛛ですが、なにか?20-1話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

蜘蛛ですが、なにか?20-1話のネタバレ

マグマから現れた魔物を見て蜘蛛子は「でかい!!ナマズなんかの比じゃない!!」「しかもこのシルエットは・・・!!」「うわ、これあかんやつや!!」「個体名こそ持ってないけど・・・オトシゴの進化系、純粋な火竜だ!!」と恐れおののいていた。

蜘蛛子が「逃げるが勝ちだ!!」「この地形じゃ逃げるにもダメージは避けられない」「でも構ってられるか、とにかく最短で射程の外へ!!」と走ると火竜がブレスを構えるが、視界から消えたのを見てマグマの中に潜っていった。

「やっぱりいたか火竜・・・オトシゴが「竜族」だから予想はしてたけどね〜・・・」「下層の地龍に中層の火竜」「単純な強さでは火竜の力がまだマシだけど属性は最悪だ」「どうにかしてあいつらに関わらないルートはないものか・・・」「とか消極的な考え方じゃダメだろ私!私自身が成長しなければ!!」「とりあえずザコを狩りつつ色々試していこう」とエルローゲネラッシュを鑑定すると、「おお!!鑑定様が・・・スキルまで見られるように!!」と感動していた。

「「火竜」:火竜種が有する特殊スキル。LVにより特殊な効果を発動する。LV1:火球ブレス」「「遊泳」:泳ぐ動作にプラス補正が働く。」と表示され、蜘蛛子h「「火竜」は種族固有スキルか・・・」「っていうかさあ、スキル4つってお前・・・少なすぎない?」「確信したわ、オトシゴには負けようがない」「といっても・・・マグマの中じゃ勝ちようもないんだけどね」「とにかく引きずり出す必要がある」と毒石を投げつけた。

オトシゴはHPが2減っただけで、蜘蛛子は「やっぱただの石と大差ないな」「私の蜘蛛毒は「接触ダメージ」と「摂取ダメージ」がある」「「摂取」の方がダメージは圧倒的にでかい」「しかし、接触状態で放置すると一定時間で体内に浸透し「摂取ダメージ」に変化する」「すぐに落とせばほとんど影響ないんだけど、モンスターにそんな知識はないんだよね」「というわけでオトシゴには・・・すぐ蒸発しない程度の量で毒をまぶせば勝負が決まる」「口が小さくてナマズみたいに吸わせられないんだよね・・・」「あとは時間を稼いで・・・」と毒でオトシゴを倒していった。

「さて、後は冷めるのを待つばかり」「どうせならナマズが良かったな・・・」と考えていると、エルローゲネゼブン(ナマズ)がマグマから顔を出していることに気づく。

「お?何だ」「初めて見る技だ!!」とスキルを鑑定すると、「スキル:火竜LV2、龍鱗LV1、命中LV7、遊泳LV6、過食LV2、炎熱無効」「「熱纏」火竜レベル2スキル。全身に熱を纏い、自分と、接触した相手とに火属性ダメージを与える。また、運動能力も向上する。」「「龍鱗」防御力、魔法抵抗力の高い特殊な鱗が生える」と鑑定され、「スキルはオトシゴより強力だね・・・」「っていうかこいつもオトシゴの進化系なのかな?スキルが似てる」「・・・ナマズってオトシゴより生物学的に進化してない?」「まーいい、お前への感心は肉目当てだ!!」と毒石を投げつけた。

エルローゲネゼブンが炎弾を吐き出すと、蜘蛛子は「うええっ、お前も火球吐けるの?」「しかもオトシゴよりでかくて速い!!」と感じるも躱していく。

蜘蛛子は「思考加速は少しだけ体感時間が伸びてる感じ」「私自身はべらぼうに高い速度のおかげで加速状態でも割と普通に動ける」「だからオトシゴの火球に毛の生えた程度じゃ当たらんよ!!」「もう一発来るか、それとも喰らいつきか「どっちでもない!?」「まさか・・・吸い込み攻撃!?」とまさかの攻撃に驚いていた。

<<前の話 20-1話 次の話>>

あわせて読みたい
【蜘蛛ですが、なにか?】全話のネタバレ一覧こちらのページに蜘蛛ですが、なにか?のネタバレをまとめております。蜘蛛ですが、なにか?の最新話や過去の話を読みたい方はこちらのページをご...
▼LINE登録でお得な情報を配信中▼
友だち追加