終末のワルキューレ

【終末のワルキューレ】41話のネタバレ|雷電死亡でラグナロク第5回戦をシヴァが勝利

終末のワルキューレ41話のネタバレを掲載。41話では、雷電、シヴァともに限界に近づき、ついに決着の時を迎えようとする。両者は最強の技をぶつけ合っていく。終末のワルキューレ41話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

終末のワルキューレ41話のネタバレ

命の削りあい

互いのMAXの拳を繰り出した雷電とシヴァ。

さらに両者がぶつかり合う。

アグニが「あれほんとにシヴァ?」と言うと、ヴィシュヌは「いや・・・まるで別モン・・・異次元の強さだ」と答え、インドラも「そんだけあの技が・・・輪廻舞踊・灰燼(ターンダヴァ・カルマ)がとんでもねぇってことさ」と告げた。

シヴァの攻撃を受けた雷電の腕が崩れ始めてしまう。

ゲルが「ら・・・雷電の体が・・・焦げてるッス・・・」と不安を口にすると、ブリュンヒルデは「いかに筋肉の盾で防御しようともシヴァの攻撃を受ければ・・・徐々に炭化して崩れてしまう」「そう・・・闘えば闘うほど、どんどん雷電の筋肉は失われていく・・・」と苦々しく答え、ゲルは「じゃ・・・じゃあもう雷電に勝ち目はないってことっスか!?」と叫んでいた。

アレスが「ふぅ・・・このまま攻め続ければシヴァの勝ち・・・だな」と安堵していたが、ヘルメスは「それはどうでしょう」「シヴァのあの技は最終奥義」「アートマンを無理矢理刺激して燃焼させているようです」「このままではいずれ、燃え尽きてしまうのでは?」と分析していた。ヘルメスが「しかもあの人間には・・・八咫烏がある・・・」と言うと、ゼウスが「そう・・・これは文字通り・・・命の削りあいじゃ」と言い切った。

雷電が腕に筋肉を集中させ攻撃していくが躱されてしまう。

雷電の母親は観客席で「太郎吉・・・」「スマンずら・・・いつもおめばかり頑張らせて・・・」と涙を流していた。

雷電はシヴァの猛攻の隙を突いて背負投げをするが、シヴァのカウンターを受けてしまう。

力士たちが「ら・・・雷電関」「だ・・・ダメだ・・・」と諦めを口にするが、谷風が「バカヤロウ!てめぇらが折れてどうすんだ!?」「あれをよく見やがれ!!」「雷電は鉄砲を使ってから・・・膝も手も一度も土俵についていねぇ・・・」「あいつはな、今たったひとりで・・・相撲を背負って闘ってんだよ!」と伝え、小野川も「応援するごわす」「相撲史上最強の無類力士を・・・ワシらの雷電為右衛門を!!」と鼓舞していった。

声援を受けた雷電は「へ・・・ッ、知らなかったな・・・」「声援がこんなにも力をくれるもんだったとはな!!」と底力を出しシヴァを頭突きで飛ばし、シヴァの腕が1本燃えて落ちた。

アグニが「シヴァ・・・体、ボロボロ」と言うと、ブラフマーも「クソッ・・・もう限界が近いな・・・」と言う。ヴィシュヌが「それはあの人間も同じだ」と言うと、インドラも「つまり・・・どっちが先に壊れるか勝負ってわけだ」と言う。ルドラが「シヴァ、シヴァ、シヴァ、シヴァ、シヴァ!!」「ぜってぇに負けんじゃねぇぞ!!」とリングに向けて暴風を送ると、シヴァは「ルドラのやつ、相変わらず無茶ばっか言いやがってよ・・・」「しょうがねぇ、なあ!!」と再び雷電とぶつかり合った。





最後の最後まで膝をつかなかった

二人の激しい闘いが続く。

葛飾北斎も「ちきしょうなんだよこれ・・・?」「なんなんだよっ!?」「描いても描いても・・・ぜんぜん筆が・・・止まんねぇじゃねぇか!!」と二人の猛攻を捉えきれていなかった。

相撲のためすべての力士の想いを背負い闘う無類力士。かつて拳を交えた仲間たちのため・・・印度神界1116柱の誇りを背負い闘う破壊神。多くの想いを背負い命を燃やしてきた漢たちの戦いは、生涯最高の闘いを創造した。

しかし、ついにその刻は訪れた。雷電が限界を感じ「あ・・・あと・・・一発ってところか・・・」「掌底にぜんぶ賭けるぜ?」と言い切ると、シヴァは「ヘッ、来い」と迎え撃つ気だった。

アレスが「ま・・・真正面から迎え撃つ気か?」「馬鹿な・・・そんな必要があるか!?」と驚いていると、ヘルメスは「ありませんねぇ〜」「でもまぁ・・・シヴァにはあるのでしょうね・・・」と伝えた。

雷電が最強の技八咫烏を繰り出すと、シヴァは大切炎舞(デーヴァローカ)で応戦した。

シヴァの蹴りは雷電の拳を貫いていた。

そして、雷電の腕を真っ二つに切断していく。

雷電が「・・・ありがとな」「・・・あんたのおかげで思う存分、ワシの相撲が取れた・・・」「砂つぶほどの悔いも残さず一切全力出し尽くした」「スルーズ・・・この神器錬成ってやつを解除してくれや」「名残惜しいがそろそろお別れだ」と自分の敗北を感じて告げるが、スルーズは「ふん・・・なに言ってんだい?」「アタシャ一度惚れた男とは一生添い遂げるって昔から決めてるのさ」と返し、雷電は「どこまでいい女なんだよ・・・おまえは・・・」と伝える。

雷電が「・・・楽しかったな」と言うと、シヴァは「大した漢だぜ」「最後の最後まで膝をつかなかった」「オレこそ感謝するぜ人間」「いや・・・雷電為右衛門」「おまえのおかげで最高の試合、創れたぜ」と雷電に止めを刺した。

ヘイムダルは「ラ・・・ラグナロク・・・」「第5回戦・・・勝者はシヴァ神っ!!」と勝敗を告げた。

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