終末のワルキューレ

【終末のワルキューレ】26話のネタバレ|ジャック・ザ・リッパーの真の神器が明らかに

終末のワルキューレ26話のネタバレを掲載。26話では、ジャック・ザ・リッパーの真の神器が明らかになる。ジャックの神器を使えばロンドンシティすべてが神器となっていくことが判明する!?終末のワルキューレ26話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

終末のワルキューレ26話のネタバレ

言動すべてが伏線

ジャック・ザ・リッパーが投げた時計盤によってヘラクレスの左腕が切り落とされた。

「うわああああ!!」「う・・・腕が・・・」「ヘラクレス様ぁああああ!!」「ど・・・どういうことだ・・・?」「な・・・何だ起こったんだ?」と観客たちがどよめいていると、ヘイムダルも「な・・・なんということだ・・・」「ヘラクレスの左腕を・・・時計の文字盤が・・・」「ぶっ・・・ッぶった斬ったあああああああぁ!!」と理解できずにいながらも叫んだ。

人類も・・・神々さえも・・・『神器以外のもので人が神を傷つけた』・・・そのありえぬ光景に思考停止する中・・・真っ先に真相に気付いたのは他ならぬヘラクレスであった。ヘラクレスが「そうか・・・本命はそれか」と指を差すと、ジャック・ザ・リッパーは「おや・・・お気づきになりました?Sir」と返し、ロキも「あ〜・・・な〜るほど・・・」「やられたねぇ・・・」と察していた。アレスが「な・・・な・・・ッ、何が起きたぁ!?」と混乱していると、ロキは「まだわかってないの?」「ジャック君があの腰袋を神器錬成したって話・・・あれも嘘だったんだよ」「本当の神器は・・・派手な大バサミでもなく・・・底しれぬ道具袋でもなく・・・あの・・・『手袋』」「おそらくあの手袋で触れたものが”神器”に成る」「武器は全て腰袋から・・・生み出していると思わせるために、大きさに制限があると信じ込ませるために、何度も何度も何度もしつこく攻撃してヘラクレスに刷り込んだ・・・」「ただあの・・・一撃のために・・・」「今思えば・・・一度目のフェイクはせっかくのチャンスの割に軽かった・・・」「あれも同じような状況で二度騙すための布石だったんだね」「とにかくヘラクレス君はやられたのさ、ジャック君の言動すべてが伏線だったんだ」と解説した。





武器をガチャつかせる者

ロキが「これ全部・・・キミの目論見通りなのかな・・・性悪女ちゃん」とブリュンヒルデのことを考えていると、ゲルが「お・・・お姉さまは知ってたんスね・・・ジャックの神器も・・・ヘラクレス兄様が罠にかかることも・・・こうなる事も知ってたんスね!!」と涙を浮かべて問いただすと、ブリュンヒルデは目を合わせずに「そのために・・・采配をしましたから・・・」と返した。

試合前、闘技場内第11控え室。ブリュンヒルデが「次はあなたです・・・フレック」と戦乙女に声をかけると、フレックは「バッカじゃないのぉ?」「なんでこのフレックちゃんがあんな殺人鬼と神器錬成しなきゃいけないのよ?」「いくらブリュ姉の頼みでも・・・い、や、よ」「それに・・・人間と戦乙女で神器錬成するには心を一つに重ねる必要があるんでしょ?」「殺人鬼と心を重ねるなんてフレックちゃんには無理無〜理」「悪いけど他を当たってよ」と神器錬成を拒否した。

ブリュンヒルデが「いいえ・・・あなたに決めたのです」と頑なに説得を続けると、フレックは「かちーーーん!!嫌な言い方した」「今ので決定打!!絶対無理、絶対やらないから・・・」と言うが、背後から近寄る不気味な気配に気づいて振り返るとジャック・ザ・リッパーがそこに立っていた。

ジャック・ザ・リッパーが「ほう・・・あなたが私のお相手ですか?」「可愛らしいお嬢さん・・・」と微笑みながら手を差し出すと、フレックは「え・・・?」「だ・・・誰があんたなんかと・・・」とツンデレっぽく断り、その瞬間ジャック・ザ・リッパーは強引にフレックはの首をつかみ「Don’t Worry.」「心を一つにするだけです」と告げる。

フレックが「ひ・・・ッ」「や・・・ブリュ姉・・・た・・・助け・・・」と助けを求めるが、ブリュンヒルデは何も言わずにその光景をただ眺めていた。

ジャック・ザ・リッパーは歓喜の表情を浮かべ「おお・・・美しい色になってきましたね」「色を・・・一色に!!」「神器錬成!!」と強引に神器錬成を行い、手袋を手にし「んん・・・素晴らしい・・・」とつぶやいた。

それを聞いたゲルが「そんな・・・ひ・・・ひどい!!」「無理矢理神器錬成するなんて・・・」「それじゃあ・・・フレック姉さまは・・・望まずに戦場に連れ出されているんスか!?」とブリュンヒルデを責めるが、ブリュンヒルデが「この闘いの必勝には・・・あの子の力が必要なのです」「戦乙女13姉妹、第十一女フレック」「その名に秘められし能力は・・・武器をガチャつかせる者」と言い切った。

ジャック・ザ・リッパーが「やはり・・・手袋こそオーダーメイドに限りますね、馴染み方が違う・・・」「それに・・・この手袋で触れれば・・・」と足元の小石を拾いヘラクレスに向けて弾くと建物を突き抜け、「ただの小石が壁を穿つ威力を持ち、時計の文字盤であれば・・・神をも弑す武器と成る」「そう、賢明なあなたなら・・・これが何を意味するか・・・もうお分かりですよね・・・?」と問いかけ、ヘイムダルが「まさか・・・!!奴の触れるもの全て!!ロンドンシティ全体が凶器ということか!?」とジャック・ザ・リッパーの神器のヤバさを実況した。

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