蜘蛛ですが、なにか？40-2話のネタバレを掲載。40-2話では、蜘蛛子の糸でアラバが完全に捕獲されるが、アラバはブレスで自爆し拘束から抜け出していく。そして、アラバは蜘蛛子に対する耐性を新スキルで獲得していった。蜘蛛ですが、なにか？40-2話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
蜘蛛ですが、なにか？40-2話のネタバレ
アラバを絡め取った蜘蛛子が「この量の糸に絡め取られたらいくらお前でも動けまい！！」と言い放つ。
蜘蛛子が「次にお前はブレスで糸を破ろうとする！」と言うと、アラバはその通りブレスを吐こうとし、蜘蛛子は「ですよね！！」と魔法によってアラバに苦痛を与えた。
蜘蛛子が「外道魔法〈幻痛〉！！」「ダメージではなくただ苦痛を与えるためだけの魔法だけど・・・産まれつき強者で〈痛覚大軽減〉を持つあんたは、”痛み”なんていつ以来かな？」「もちろんすぐに抵抗するだろうけど・・・その一瞬で充分！！」とアラバを完全に糸で絡め取った。
「こうなってしまっちゃ何もできまい！！」「ここからはお楽しみタイムだ！！」「蜘蛛猛毒と麻痺毒の特濃カクテル！！ありったけ喰らえっ！！」とアラバに攻撃を仕掛けようとするが、アラバは自分にブレスを放ち爆発を引き起こす。
蜘蛛子が「くっ・・・自爆覚悟で自分にブレスか！？」「やるかもとは思ってたけど見切り早いな！！」「ん！？まさか・・・」と何かに気づきアラバが爆発の中から現れると、蜘蛛子は「完全にアテが外れた・・・」「しかも最悪の方向に！！「魔物は自分から”スキルポイント”を使うことがない、レベルアップして得たポイントはそのままになってる」「アラバが持ってたはずの大量のポイントが・・・無い」「冗談じゃないわこいつ・・・！！」「私への対策スキルを取得しやがった！！」「私の弱点である火の最上位魔法と火炎強化スキル」「そして、闇耐性に転移対策・・・」「今までの相手に「戦略」を持つ奴はいたけど、徹底した「対策」をされたことはない」「アラバは今まで長い時をかけて貯め込んだポイントを・・・ただ私一匹を倒すためだけに全て注ぎこんだ！！」と気づいていった。
アラバは燃える橋を生み出し、それを駆け上がっていく。
蜘蛛子が「うおおい、反則だろそれ！！」「これじゃ縦穴を選んだ意味ねぇー！！」「燃える橋が折り重なってまるで蜘蛛の糸のように・・・！！」「〈焦土〉で体が燃え続けてるし・・・このまま自滅してくれたりなんて・・・ハイ、HP自動回復も強化されてました！！ほぼノーダメージです！！」「チートだよチート！！運営BANしろぉ！！」と心の中で叫ぶが、その隙にもアラバは蜘蛛子の元に迫っていた。
蜘蛛子が転移魔法で爪による攻撃を躱すと、「私のスキルがレベルアップしたのはいいけど、こいつもどんどん新スキルを習得している！」「特に〈外道耐性〉はヤバい！！〈外道魔法〉は今後頼れないな・・・」「まだだ・・・あと少し・・・！！」と何かを狙っていると、いつの間にか天井まで来ており、逃げ場がなくなってしまったことに気づいてしまう。
