東京卍リベンジャーズ47話のネタバレを掲載。47話では、長内がタケミチと千冬に稀咲と出会った頃の話をしていく。タケミチは稀咲の目的を探るため一度現代に戻りドラケンと再び面会すると、「芭流覇羅のトップはマイキー」と告げられる。ドラケンから東京卍リベンジャーズ47話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
東京卍リベンジャーズ47話のネタバレ
月は一人じゃ輝けない
長内「最初の印象は地味なガキ」と稀咲との出会いを思い出していく。稀咲が「愛美愛主の長内君ですよね？」と声をかけると、長内は「あ？」「なんだテメー？」と返していく。稀咲が「オレと組めばすぐに東京のトップとれますよ」「見返りは求めないです、自分でもらう」「オレは自分を知っている」「月は一人じゃ輝けない」と言い放ち、長内は「それが稀咲鉄太との出会いだった」と振り返っていく。
長内が「気に入らねー奴はみんなボコしてきたし、歯向かう奴なんていなかった」「そしたらいつの間にか周りに誰もいなくなった」「そんな時に稀咲はオレに近寄ってきた」と言うと、タケミチは「あの稀咲が”地味なガキ”・・・？」と現在の稀咲を思い出しながら疑問に感じていた。
長内が「不思議な事に、稀咲の言う事を聞いてたら全て上手くいった」「オレはたった一年でただ喧嘩だけが取り柄のバカから新宿を仕切る総長にのし上がったんだ」と告げると、千冬は「じゃあ、長内君が愛美愛主の総長になれたのは稀咲がいたからって事ですか？」と聞き、長内は「ああ、喧嘩の腕だけで人はまとまんねーよ」と答える。千冬が「なら稀咲は長内君の腹心の部下って事？」と聞くと、長内は少し黙って「稀咲にとってオレはただの踏み台だった」「それがわかったのは8・3抗争だ」と言い放つ。
タケミチが「8・3抗争ってドラケン君が刺された、あの？」と聞くと、長内は「そもそもあの抗争自体が稀咲が仕組んだもんだ」「稀咲はパーちんを追い詰めて東卍と喧嘩の理由を作った」「全部オレのせいにしてな！」と悔しそうに語る。
長内が「そして、オレが刺された後、”オレのやり方が気に入らねー”って理由つけてマイキーに近づき、”パーちんを無罪にできる”ってエサでマイキーに取り入った」と説明を続け、千冬が「なんで稀咲はそんなメンドくせぇ事を？」と聞くと、長内は「8・3抗争での稀咲の目的は、抗争に乗じてドラケンを殺し・・・空いた東卍のNo.2の座に座る事だったから」と説明する。
タケミチが「あの裏に、稀咲がいたんだ」と8・3抗争を振り返っていると、長内は「オレは稀咲に捨てられた」「だが、あいつは次の”刀”を手に入れてる」「稀咲の次の刀は半間修二」と語る。
タケミチが「え？」「半間って・・・今芭流覇羅の・・・！？」と聞き返すと、長内は「ああ」と答える。
千冬が「そこまでわかってて、なんで稀咲をヤっちまわないんスか？」「長内君、稀咲にいいように使われただけじゃないっスか！」と聞くと、長内は「ただ喧嘩の強えー奴だったり、ちょっと悪知恵働くぐれーの奴ならオレもやっちまうよ」「でも、稀咲はもっと・・・なんて言うかヤベぇんだよ」「自分の手ぇ汚さずに人を殺す計画立てるような奴だぞ？」「手ェ出したら何されるか・・・」「とにかく、オレはもう稀咲とは関わりたくねーんだ」と稀咲に対する恐怖心を吐露していく。
帰り道、千冬が「これで一つわかった」「芭流覇羅のトップだ」「トップ不在の謎多きチーム、ついた異名が”首のない天使”」「誰も知らないトップ・・・それは、稀咲鉄太だ」と言い放つ。
千冬が「今稀咲は東卍にいる」「だから、玉座は空席なんだよ！！」と言い切ると、タケミチは「稀咲が芭流覇羅のトップ・・・！？」「なら稀咲はなんで東卍に？なんで芭流覇羅と決闘を？」「稀咲は何がしてぇんだ！？」「わかんねぇ事が多すぎる」「こうなったら・・・」と一度現代に戻っていく。
首のない天使の首
タケミチが「悪いなナオト、また無理言って」と言うと、直人は「・・・慣れましたよ」「いつもの事です」「彼にまた会って何を訊きたいんですか？」とドラケンと再び面会していく。
ドラケンが「東京から出ろと言ったろ？」と言うが、タケミチは「一つだけ訊きたくて」「2005年当時、総長不明の暴走族」「芭流覇羅を覚えてますよね？」「その総長は・・・稀咲鉄太なんですか？」と意を決して聞き、ドラケンは「いや違う」「”首のない天使”の首はマイキーだ」「芭流覇羅は、マイキーの為に作られたチームだ」と言い放つ。
