東京卍リベンジャーズ35話のネタバレを掲載。35話では、ドラケンが死刑囚となってしまった経緯が明かされていく。そして、ドラケンの口から稀咲が何を目的として動いているのかが伝えられる。東京卍リベンジャーズ35話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
東京卍リベンジャーズ35話のネタバレ
一つだけやんなきゃいけねぇ事がある
かつてドラケンは短刀で数人の人を刺していた。
看守が「二四八番龍宮寺！！」「面会だ」と伝えると、ドラケンは立ち上がり、ドラケンは面会室に入り「久しぶりだな、タケミっち」「無事でよかった」と話していく。
直人が「初めまして、橘直人です」と挨拶すると、タケミチは「コイツのおかげで面会できたんです」と伝える。
ドラケンが「・・・そっか」「で、用は？」と言うと、タケミチは「オレ・・・知らなくて」「ドラケン君が殺人を犯して死刑囚だって・・・」「何があったんですか？」「なんでドラケン君が殺人なんか・・・」「東卍はどうなっちまったんですか？」と矢継ぎ早に問いただす。ドラケンが「タケミっち」「オレは自分のした事を後悔してねぇ」「ここにいるのも当然の報いだ」「東卍がこんな事になっちまったのもオレのせいだ」「オレが”アイツ”を止められなかったから」と話していくと、タケミチは「”アイツ”？」と聞く。ドラケンが「東卍か・・・」「ガキの頃はよかったな」「ただ、チームをでかくするって突っ走ってよ」「喧嘩喧嘩で毎日が祭りみてぇで・・・」「東卍は、オレの全てだった」「もう一回人生やり直してもオレは同じ生き方を選ぶ」「後悔はねぇ」と伝え、タケミチは「やっぱりドラケン君はドラケン君だ、変わってない」と感じていた。ドラケンが少し間を開け「けどよ、本当にもう一度人生をやり直せるなら、一つだけやんなきゃいけねぇ事がある」「稀咲を殺す！」と本気の殺意で言い放つ。
稀咲の目的
タケミチが「稀咲ってあの・・・！？」と詳しく聞こうとすると、ブザーが鳴り「時間です」と看守が入ってくる。
ドラケンが立ち上がり「タケミチ、東京から離れろ」「殺されかけたんだろ？」「だからここを訪ねて来た」「稀咲にとって人を殺すのは虫を殺すぐらいの事だ」と伝えると、タケミチは「ちょっと待って下さい！！」「なんで！？」「なんでオレが命を狙われるんですか！？」と聞き、ドラケンは「稀咲はマイキーに心酔してた」「でも、それがいつの間にか憎悪に変わってた」「稀咲は、マイキーの大事なモン全てを奪いたいんだよ」と伝え、面会室を後にしていく。
ドラケンは歩きながら自分が収監されるに至った事件を思い出していた。どこかのマンションで殺人を犯した後、奥からスーツを着た稀咲が現れ「ドラケン君、ご苦労さま」と言い放つ。
ドラケンは一人、拘置所の屋上で空を見上げていた。
