東京卍リベンジャーズ196話のネタバレを掲載。196話では、梵天の幹部メンバーが明らかになる。タケミチはマイキーの真意を確かめるため、もう一度ナオトと握手を交わし過去に戻ろうとする。東京卍リベンジャーズ196話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
東京卍リベンジャーズ196話のネタバレ
裏切り者に梵天の鉄槌を
どこかの廃屋で、拘束された3人の男を前にとある男が謎のカプセルを飲み込み「裏切り者に梵天の鉄槌を！！」と叫ぶ。
男が「しっしっしー！！」「聞け！”マイキー”からのお言葉だ」と言うと、奥にいたマイキーらしき白髪の男が「殺せ」とただ一言つぶやく。
男は「うっす」とつ拘束した男たちを銃で撃ち抜き始末した。
その男はかつてのムーチョの側近であった三途春千夜であり、現在は梵天ナンバー2のポジションとなっていた。三途は「梵天の歯車に噛み合わねぇ奴は死体だろ！」と言い放つ。
そこには梵天幹部の鶴蝶、望月莞爾、灰谷蘭と竜胆、九井一、明司武臣が集まっていた。
梵天首領のマイキーの姿もある。
マイキー君がいなかったら、今のオレはいねぇんだよ
タケミチが「マイキー君が犯罪組織のトップ！？」と驚くと、ナオトは「はい、間違いありません」と断言する。
タケミチは東卍解散の日を思い出していた。
マイキーが武蔵神社で「頂点の今終わりにしよう！」「本日をもって東京卍會は解散する！！」「未来を変える為ならこれが一番だろ？」と言ってくれたことを思い出しながら、タケミチが「そう言って大好きな東卍を終わらせたマイキー君が！？」とナオトの言葉を信じられずにいた。東卍解散の後、マイキーはタケミチをバブの後ろに乗せ「タケミっち、約束する」「12年後また会う日まで」「東卍のみんなもヒナちゃんも、オレが絶対に守ってみせる！！」と約束していた。
タケミチが「嘘だ・・・」「マイキー君がそんなんになってるワケねぇよ」とやはり信じられずにいると、ナオトは「ボクの情報が間違ってると？」「根拠は？」と少し気分を害したように返す。タケミチが「わかんないよ」「でも、そんなワケねぇ」「マイキー君に会わないと・・・っ！！」と決意を固めるが、ナオトは「いいですか？タケミチ君！」「それがどれだけキケンな事かわかってるんですか！？」「君は12年という歳月をナメてます」「佐野万次郎は君の知っている人間じゃない！」と説得にかかる。が、タケミチは手を差し出して「握手してくれ！」「過去に戻る！」「過去でマイキー君に会うから」「本心を聞きたい」とお願いをし、ナオトは「いい加減にしてください！！」「もう姉さんは助かった！！」「目的は達成したんです！！」「佐野万次郎なんて元々知り合いでも無かった奴の事なんてどうでもいいでしょう？」「未来へ進んでください！！」と必死の説得を試みる。
タケミチが「ナオト」「マイキー君がいなかったら今のオレはいねぇんだよ」「頼むよ・・・」「すぐ戻ってくるから・・・」と涙ぐみながらお願いするのを見たナオトは「もう！」「すぐですよ！？」とタケミチの想いに負けてしまう。タケミチが「ありがとう！」「ナオト！！」と言うと、ナオトは「まったく・・・」「君には負けますよ」とタケミチと握手を交わしていく。
