東京卍リベンジャーズ173話のネタバレを掲載。173話では、マイキーとイザナの最強同士の対決が続く。マイキーは孤独のイザナを救いたいと思っていることが明かされる。東京卍リベンジャーズ173話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
東京卍リベンジャーズ173話のネタバレ
人を殺す拳だ
子供の頃、イザナは「ニィはシセツに行くんだ」「そのうち必ず迎えに行く」「約束だ、エマ」と伝えていた。
かつて真一郎は「なぁマンジロー」「例えばさ、もう一人兄がいたらどう思う？」と聞くと、当時のマイキーは「兄貴がもう一人？」「んー」と答えに詰まっていた。
イザナによってマイキーが殴り飛ばされる。
タケミチが「マイキー君」「まさか・・・手ぇ抜いてるって事はないっスよね？」と言うが、ドラケンは「マイキーは全力だ」「それだけ黒川イザナが強ぇーんだよ」と答える。
鶴蝶が「孤独がイザナの強さ」「12の時、イザナは集団におそわれて重傷を負った」「回復したイザナは一人ずつお礼参りをして、全員再起不能」「そして、最後におそった集団のリーダーをツメた」とイザナがしてきたことを振り返る。
鶴蝶が「その後追い詰められたリーダーは首つって自殺した」「どんな奴だってケンカで人を殺したいとは思わない」「他人に興味のないイザナはちがう」「”これ以上やったら殺してしまう”というリミッターがない」「人を殺す拳だ」と語り、マイキーを殴り飛ばしたイザナが「オイ！！マイキー！！マジかよ！？」「これがオマエの実力か！？」「本当に殺しちまうぞ！？」と煽り立てる。
オレにはオマエがいる
マイキーは「他人に興味がねー・・・か」とイザナに蹴りを浴びせる。
マイキーが「オマエの為に戦った仲間もか？」と鋭い眼光で問いただすと、イザナは「オレの為に戦った！？」「ハハ、ちげーよ、オレが怖ぇーから戦ったんだ」「東卍のガキのママゴトと一緒にするな！」「天竺にあるのは恐怖と利害関係のみ！！」「信頼や友情なんて実のない幻想だ」とマイキーに蹴りを連打だしていく。
二人の戦いを見ていたタケミチが「なんか・・・さっきまでとちがう」「イザナの動きが悪くなってる？」とつぶやくと、ドラケンは「マイキーの蹴りをあれだけ受けたんだ・・・」「イザナの手足はおそらくボロボロ」と推測していた。
マイキーが「オマエは・・・どこまで自分を孤独だと決めつける？」と聞くと、イザナは「真一郎もエマも死んだ」「オマエも孤独だろうが！！」と感情的になって蹴りかかるが、マイキーは右腕でガードをしながら「ちがうよイザナ」「オマエにはまだ弟がいて、オレには兄がいる」と伝えていく。
マイキーは「シンイチロー」「あれはイザナの事だったんだね」と真一郎での会話を思い出していた。真一郎の質問にマイキーは「もう一人兄貴がいたら・・・かぁ・・・」「うん・・・」「きっと好きになれる」と答えていた。
マイキーは「兄貴」「オレはオマエを救いたいんだ」と本心を打ち明ける。
