東京卍リベンジャーズ132話のネタバレを掲載。132話では、大寿の口から黒龍の創設者がマイキーの兄、佐野真一郎だと明かされる。大寿との密談の最中、ココとイヌピーが兵隊を連れて現れる。東京卍リベンジャーズ132話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
東京卍リベンジャーズ132話のネタバレ
黒龍の創設者
タケミチが「えっと、こっちがオレの後輩で今警察やってる橘ナオト」と大寿にナオトを紹介すると、大寿は「挨拶はいい・・・ついて来い」とレストランに連れて行く。
大寿が「いいか、警察に協力する気はねえ」「だが、オレも八戒の事件で東卍には因縁がある」「情報交換だ、警察の掴んでるモノも知りてぇ」「今からする話はここだけの話だ」と言うと、ナオトは「わかりました」と了承していく。
大寿が「遠慮せずに食え、オレの店だ」「で、知りてぇ事は”黒川イザナ”と”黒龍”について・・・だったな？」と確認すると、タケミチは「はい、黒川イザナって”天竺”の総長だった奴ですよね？」「そいつがなんで黒龍の総長になってさらに東卍に入ったのか・・・よくわかってなくて・・・」と聞きたいことをまとめると、大寿は「ちょっと違うな、順番が違う」「まず”黒龍”の事から話そうか」「オレが率いてたのは”十代目”それはわかるな？」「そもそも黒龍を創ったのは誰か・・・知っているか？」「初代黒龍総長、佐野真一郎」「そう、黒龍を創ったのはマイキーの実の兄だ」と伝えていく。
タケミチがマイキーが「兄貴は暴走族のトップだったくせに喧嘩が弱かった」「東京中の猛者たちを先導する兄貴はいつでもキラッキラに輝いてた」という言葉を思い出しながら「マイキー君の・・・お兄さんが黒龍の創設者・・・？」と返すと、大寿は「ああ、初代黒龍は伝説だった」「それは二代目、三代目と脈々と受け継がれていき・・・そして、八代目総長黒川イザナがそのバトンを受け取った」と告げる。タケミチが「八代目・・・って事は十代目の大寿くんより前！？」と驚き「東卍が結成時に潰したのが九代目！！八代目って事は東卍ができる前だ」と確認すると、大寿は「ああ」と答え、タケミチは「東卍が結成時に潰したのが九代目」「八代目って事は東卍ができる前だ」と考えていく。
稀咲は本当に死んだのか？
タケミチが「じゃあ、黒川イザナって大寿くんより年上？」と聞くと、大寿は「ああ、オレの2コ上”S62世代”」と答え、タケミチは「S62世代！？天竺の連中だ・・・」と気づく。大寿が「黒川イザナは黒龍を引退して3年後に横浜”天竺”を創り東卍とモメた・・・”関東事変”の勃発だ」と語ると、タケミチは「関東事変！！12年前の”今”起きてる事だ！！」と考えながら「どっちが・・・東卍と天竺どっちが勝ったんですか？」と聞くと、大寿は「お前も知ってるだろ？」「まぁいい、長引いた抗争はどっちが勝ったとも言えねぇ・・・東卍と天竺の合併で手打ちとなって幕を閉じる」「トップに佐野万次郎、ナンバー2に稀咲鉄太、ナンバー3に黒川イザナ」「史上最悪の愚連隊が誕生した」と説明する。
タケミチが「また一緒だ・・・結局稀咲は東卍に・・・」と感じるが「ん？」「でも・・・そうだ・・・稀咲は死んだんだ」と言うと、大寿が「本当に死んだのか？」「稀咲は本当に死んだのか？橘ナオト」と突如ナオトに話を振り、ナオトは少し言いづらそうに「タケミチ君、黒川イザナの事を調べました」「黒川はどうやら警察に顔が利く」「黒川は予想以上の大物です」と含みを持たせて答える。大寿が「稀咲を”死人”にした、そうだろう？」と聞くと、ナオトは「殺人傷害窃盗・・・様々な嫌疑がかけられている稀咲を海外に逃し、”死体”を利用してそれを”稀咲”に偽装した」と説明し、タケミチが「そんな・・・バカな、じゃあ・・・稀咲は・・・」と言うと、ナオトは「生きてます」と答えていく。
大寿が「佐野は死んじまった、そして、稀咲は海外」「実質今の東卍のトップは黒川イザナだ」とまとめると、タケミチは「こいつが・・・東卍のトップ！？」「なんで！？なんでこんな奴が・・・」と理解できずにいると、大寿は「わからない、ただ・・・佐野はイザナに龍宮寺堅以上の絶大な信頼を置いていた」と伝えていく。
そこに「これはこれは、元上司の二人がコソコソと密談か？」「くせぇな・・・」とココとイヌピーがやって来る。
大寿が「テメェら・・・東卍の兵隊ゾロゾロ引き連れて何しに来やがった？」と言い放つと、イヌピーは「黒川の命令でテメェらを拉致しに来た」と告げていく。
