出会って5秒でバトル

【出会って5秒でバトル】7話のネタバレ|天翔優利の過去が明らかに

出会って5秒でバトル7話のネタバレを掲載。7話では、プログラム参加者の天翔優利の過去が明かされていく。そして、ユーリは1stプログラムの試合会場に向かう。出会って5秒でバトル7話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

出会って5秒でバトル7話のネタバレ

偶然

天翔優利は昔から「偶然」という言葉が大嫌いだった。ゲーム開始前、ユーリの友人が「今日はバイト行かないの?」と声をかけると、ユーリは「シフト入れてもらえなかった」と無感情に答える。

友人が「じゃあ、あんたも遊んでく?」と誘うが、ユーリは「金ない」とそっけなく答える。友人たちが子犬を発見し「何この子、人なつっこーい、かわいい♡」「ユーリも撫でなよ」と言い、ユーリも撫でようとすると突如子犬は威嚇するように吠え始める。

友人が「ヘコむなよ〜、ユーリ」「たまたまだってば!」と慰めるが、ユーリは「「たまたま」とか「偶然」とか聞きたくない!」と腹を立てながら足早に歩いていった。

ユーリは「その言葉で自分の「間の悪さ」を痛感するからだ」「例えばある日、TV中継の近くを通ると・・・」と振り返り、カメラの前を通った瞬間に風でスカートが捲れパンツが映ってしまったことを思い出していた。

ユーリは「中継は全国ネットのニュースだった」「だが、こんなのはまだカワイイほう」「何かあったのか血を流し弱々しく歩く男」「無視する周りの人間への腹立ちもあり、ついハンカチを渡してやるとその男はストーカーの変態で以後かなりの間つけ回されてしまう」「軽く人間不信になりかけた」と振り返っていく。

ユーリは「そして、そんな自分に周りはいつも」と友人たちが「ひどい偶然だねぇ」「マジ?そんな偶然あんの?」「たまたまだって気にすんなよ」と言っていたことを思い出しながら、「そして、言われる度にユーリはその言葉を嫌いになっていった」と考えていた。

ユーリが帰宅すると母親が「ユーリ!紹介するからこっち来な」と連れ込んだ男を紹介する。

ユーリは「母が「偶然」のロマンスを経て家に連れてくる男も毎回一様に同じタイプで大嫌いだった」と呆れていると、男が「美奈子にこんなデカイ娘がいたなんてなぁ」「全然そんな風に見えねェーよ」と言うと、美奈子は「何言ってんのよ」「あっ、ユーリ!」「この人にも子供がいてさ」「あんたと同じ女の子だし、これからたまに面倒みてやってよ」と告げていく。ユーリは「ママが偶然出会った男に偶然娘がいたから押しつけられる?」「冗談じゃねーよ」「もうウンザリだ」と感じていると、という思いもあえなくその後も彼女には間の悪い「偶然」がつきまとった。

そしてあの日も・・・。「偶然」バイトからの帰り道を変え、「偶然」ビルの上に立つあの男を見かけなければ・・・。ユーリはストーカーがビルの屋上から飛び降りようとしていることに気づいてしまう。

ユーリが「おいっ、何してんだよ!」と屋上に駆けつけると、ストーカーは「すごい・・・どうして僕がここにいる事が・・・?」「やっぱり僕らは見えない糸で結ばれていたんだ・・・ユーリちゃん・・・!」と涙を流しながら伝える。ユーリが「っざけた事言ってないでこっちに戻れよ、ストーカー野郎!」「ぶん殴ってやるから!」「そのあと死ぬならもっと遠くであたしに知られず死ね!」と本音をぶちまけると、ストーカーは「嫌だ・・・」「キミが僕を受け入れてくれないのなら、僕はここで死ぬ・・・!」と決意を固めていた。足を震わすストーカーの姿を見てユーリは「まさか震えて動けねーのか?」「ああもう!なんでこんな目に・・・」「ほら!早く掴まれよ!」「あたしはこんな事してる場合じゃないんだ!」と手を差し出す。

ストーカーが「やっぱりそうだ・・・キミは」 「キミは僕を見捨てられない」「あの時・・・偶然出会った僕を助けてくれたように、また・・・」と語り出すと、ユーリは思わず「いい加減にしやがれ、このっ・・・!」と掴みかかると、足を滑らせて二人でビルの上から落下してしまった。





絶対に帰らなきゃ

ユーリがベッドから飛び起きる。

ユーリが「1時間しか経ってないんだ」「あんな最悪の心中も・・・その後のヘンな大砲も、全部ふざけた悪い夢で寝て起きたらいつもの部屋でいつもの朝に目が覚めると思ったのに」 と考え、「この扉・・・よく見るとドアノブすらついてねーし、カンペキ監禁じゃねーか」「なんでこんな目に・・・あ、それは言ってたっけ」「また「偶然」だって、ウケル」「ウケルわけねーーだろ!!」「ざっけんなあ!偶然で監禁なんかされてたまるか!!」「出せ!出せよ!!」「家に帰せ!!」「あたしはっ・・・帰らなきゃ・・・なんねーんだっ・・・」と開かない扉を蹴りまくる。

その光景を監視カメラで見ていたヤンが「能力で脱走しようと試す人はたまにいますケド、能力を確認すらせずあんな行動とる人は珍しい」と言うと、魅音は「面白いわね、有望じゃない♡」「あのコの能力は?」確認する。

ヤンが「えー・・・名前は天翔優利」「能力は確か・・・」と言って魅音にタブレットを渡すと、魅音は能力を確認し「ふぅん・・」「あの性格にこの能力、これは本当に面白い事になるかもね」「ヤン、その子も要チェックしといて」「1on1で何かあったら報告して」と指示を出す。

ユーリが「そういえば、あたしももう「能力」っての持ってるんだっけ」と封筒の中身を確認し、「何コレ・・・どうなんの?」「試すったってどうやって・・・」「うーん」「え・・・と」と考え、能力を試すと壁を大破させていた。

ユーリが入り口の扉を見て「いや・・・さすがにあの鉄の扉は壊せないよな」と考え、「なんだよ!結局役に立たねーじゃんこんな能力!」とベッドに飛び込んでいく。ユーリは「あたしはいつもこうだ」「いつも思ったとおりにいかない」「ママに隠れて貯めたお金がもうすぐ目標の百万円」「この家を出て一人で暮らすための資金・・・」「もうすぐ・・・」と過去を振り返っていく。

母親の新しい彼氏の子供のりりあがユーリを出迎える。

りりあが「あのね・・・ここでおねえちゃんとお留守番してなさいって・・・」と言うと、ユーリは興味なさそうに「あっそ」「二人はいつ出かけたの?」と聞き、りりあは「わかんない・・・朝・・・」と答える。ユーリが「朝?」「ご飯とかどうしてたの?」と聞くと、りりあの腹が鳴り、ユーリは食事を用意していく。

りりあが「ご・・・ごちそうさまでした」と言うと、ユーリは「小さいくせに礼儀いいじゃん」と感心していた。りりあが「おねえちゃんお料理じょうずだね」とおどおどしながら言うと、ユーリは皿洗いをしながら「そう?」「まあちっさい時から作ってたからね」「あのオッサ・・・あんたのパパいつ帰るかわかんないし、風呂も入っちゃいな」と促す。もじもじするりりあを見てユーリは「一緒に入る?」と声をかける。ユーリが「結局面倒みるはめになってるし・・・何やってんだか」「ま・・・どーせ半年もすれば別れるだろうし、その間くらい」と考えながら下着姿になっていくと、りりあの背中におおきなアザができていることに気づいていく。

ユーリは「なんなんだよ・・・どうしていつも・・・」と、幼少期に母親が泣いている日のことを思い出していた。

「20時間が経ちました」「1on1の組み合わせが決定したので各自対戦相手を発表します」「手枷の施錠後、案内人の指示に従ってください」とアナウンスが響くと、ユーリは「あんなに逃げ出したかった家・・・」「でも今は・・・帰りたい」 「絶対に帰らなきゃ」と決意しながら会場に向かっていく。

<<前の話 7話 次の話>>

あわせて読みたい
【出会って5秒でバトル】全話のネタバレ一覧こちらのページに出会って5秒でバトルのネタバレをまとめております。出会って5秒でバトルの最新話や過去の話を読みたい方はこちらのページをご...
▼LINE登録でお得な情報を配信中▼
友だち追加