出会って5秒でバトル

【出会って5秒でバトル】52話のネタバレ|アキラVS神居

出会って5秒でバトル52話のネタバレを掲載。52話では、神居の能力でボロボロの克也の元にアキラが駆けつける。そして、アキラが神居と戦っていくことに。出会って5秒でバトル52話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

出会って5秒でバトル52話のネタバレ

決着

苦しそうに呼吸するアスカの側で、ユーリと大神の戦闘が続いていた。

クエスト「王様狩り」が始まっておよそ1時間15分。「五倍能力」の死闘で全神経が極限まで研ぎ澄まされた二人は同時に戦いの決着を予感していた。すでにこのクエストは急速に終焉に向けて動き出している。

ユーリはアキラとの会話を思い出していた。アキラが「俺の能力で彼らを倒すにはユーリが必要なんだ・・・!」と言うが、ユーリは「あの女と会うなら大砲は使える」「アキラなら・・・大丈夫だよ」と返し、アキラは「俺はもし敵に能力がバレたら完全に無力だ」「だから、俺には命を預けられるパートナーがいる・・・信頼できるのは、ユーリだけだ」と伝えていた。

ユーリと大神の予感は当たっている、決着はもうすぐつく、そう、すべての決着が・・・。

ユーリが「あたしは・・・アキラとの約束も作戦も・・・全部捨ててここに来たんだ・・・!」「負けてたまるか!」「お前を倒してアスカさんを・・・太郎のママを助けるんだ!」と叫ぶ。

決着はもうすぐつく。そう、全ての決着が。



俺の目的は最初からアンタだったって事

神居が「誰だってちょっとした火傷くらいした事あるわなァ」「例えば、ほんの指先を火傷して水ぶくれ・・・それでも夜眠れん程の痛みだったりする」「ワシの能力はのォ、人体に対しては重度の熱傷を引き起こし、やがて壊死→崩壊と辿るんじゃが、お前ェ・・・痛みも恐怖も感じんのか・・・?」「ありえんぞ、そのしぶとさ」とボロボロになりながらも立ち向かう克也を見て言う。

神居が「さっきお前の能力をつまらんと言ったのォ」「ワシはここへ来る前、財をなして色んな玩具を手に入れては壊すまで遊んだが、これほど遊べる玩具はそうはなかったわ」「前言撤回したるわィ」と不気味な笑みを見せると、克也は「イカれた・・・クソジジイ・・・」とつぶやき、「もっとも・・・ここへ来る前の話なら俺も人には自慢できん」「つまらん事で荒れて暴れて・・・いつも独りで」「誰にも必要とされん「生きてるだけ」のクズやった」「でも、こんな事・・・誰にも言えんかったけど」「俺な・・・ここで皆と会えて、生き返ったんです・・・」「アスカさんすんません・・・俺助けに行けそうにないです」「でも、こいつは1秒でも長く足止めしますから・・・」「先生!!ユーリ!!アキラ!!あとは任せた!!」と決死の覚悟で神居に挑んでいく。

そこに、「なにバカな事言ってんの克也さん」とアキラが登場する。

克也が「アキラ・・・!?なんでここに・・・」と突然の登場に驚くと、アキラは「だって克也さんは一度「金の塔」を確保しただろ」「そこから最短距離でアスカさんのもとへ向かうはずだから敵とぶつかってるならその直線上しかない」「間に合ってよかった」と説明するが、克也は「そんな事を聞いたんとちゃう・・・!」「なんでアスカさんのもとへ行ってないんや!?」 「お前ならアスカさんを助け、大神を倒してくれると・・・せやから俺は・・・!」と伝える。アキラは「捨て石になろうと思った?」「大丈夫、ユーリがアスカさんのもとへ向かったよ」「でも、多分戦いで手一杯だろうから克也さんがアスカさんを救助して欲しい」「克也さんじゃなきゃ駄目なんだよ」「俺はこの後次のプログラムに進むけど、緑チームには絶対に克也さんが必要なんだ」「だから、ここは任せて行ってくれるだろ、この敵は俺が引き受ける」と告げ、克也は「アキラ・・・」「わかった・・・でも、お前に何かあったら俺もユーリも・・・」「アスカさんは絶対助けるから・・・信じてるで」「すまん・・・!」とアスカの元に走り出していく。

神居が「どうせ全員死ぬのになんの意味がある?」「若いのォ〜・・・茶番は終わったか?」「かわりにお前が遊んでくれるんじゃろ?」と言うと、アキラは「茶番か・・・確かにね」「でも、ああでも言わないと克也さんを追い払えないからさ」「せっかく間に合ったんだら確実に仕留めたいし」と返す。それを聞いた神居が「あ?何を言っとる?」と聞き返すと、アキラは「俺の目的は最初からアンタだったって事」と石つぶてを投げつける。





あんた達にそれバラしたの俺だから

神居は手をかざし石を融解させる。

アキラが「それがあんたの能力か・・・」「ひょっとして化学反応?」「今のバラバラに壊したっていうより崩れ去ったように見えたけど、猛スピードで劣化や腐食といった化学反応を起こす能力なら克也さんの腕の火傷みたいな傷も説明つくな」と分析すると、神居は「くっくっくっく、クロや竜胆がお前を要注意と言っておったが、間違ってなかったようじゃのォ」と睨みを効かせる。アキラが「て事は図星?」と返すと、神居は「くっく・・・そう言うお前の能力はどうなんじゃ?」「半信半疑じゃったが今ので確信したわ」「大砲を使うお前の能力が本当は大砲ではない事がな」「お前の秘密なァ・・・ワシらにはもうバレとるよ」「あの克也とやらを追い払ったのもそれが理由じゃろ?」「大砲を撃たずに石を投げてワシの能力を確認したのは、もし「大砲が通じなかったら」と考えての事だったんじゃろ?」「クロの予想では複数の能力を使うらしいが・・・自由に違う能力を使い分ける事はできないようじゃの」「だからこそ情報を制して大砲を使うのを避けたのよ」「黙っている・・・という事は図星かの?」「ワシが興味あるのはここからじゃ」「「大砲を使うが大砲能力ではない」というお前が、大砲以外に何ができるのか・・・バレてる以上不意はつけんぞ」「新しい玩具よ、楽しませてみろッ!!」とアキラに走り出す。すると、アキラは木陰から刀を取り構えていく。

刀を見て竜胆を連想した神居は「あの剣は・・・!!」「竜胆を倒したのか!?」「複数の能力を使う能力」「奴の剣を奪って何を」「敵の能力をトレース!?だとしたら」「あの剣を使って・・・決まっとる!!」「こやつまさか、竜胆のあの能力を」と考えてしまい、アキラは「ご名答」と斬撃を飛ばしていく。

少し前、竜胆に勝利した直後霧崎が「なんだァ?そいつの刀持っていくのか?」と聞くと、アキラは「ああ、役に立つかもしれないし」と返す。霧崎が「「木を剣に変える能力」がなけりゃただの竹光だぜ」と言うが、アキラは「それを知ってるのは俺達だけかもって事さ」「俺達だからこいつは「木を何でも切れる剣に変える能力」とわかったけど、他の奴ならこの剣は本物で、「見えない斬撃」がこいつの能力だと思うはずだ」と説明する。霧崎が「竹光で能力を偽装していたわけか・・・おそらく仲間にも」「本身のポン刀だと思ってくれりゃ役に立つかもな」と納得すると、アキラは「まあね」と返しながら内心「というより、こいつの剣を見て偽装していた方の「能力」だと「思って」くれればいい」「初めから「見えない斬撃を飛ばす能力」だと相手が思えば、俺はその能力がそのまま使える!!」と考えていた。

倒れた神居の服をまさぐりアキラが「端末もらうよ」と端末を奪うと、神居は「貴様の・・・能力は・・・一体・・・」と尋ねると、アキラは「そういえば俺の能力が「大砲じゃない」事、バレてるって言ってたね」「知ってたよ」「だってあんた達にそれバラしたの、俺だから」と告げる。

3rdプログラムからずっと「大砲」の能力を敵味方に印象づけてきた。十分に認知された頃に少しだけ真実を漏らす。「白柳啓の能力は大砲でない」「大砲を使うが大砲ではない」、この曖昧な情報こそが敵にあらゆる「想像」を掻き立てさせる。

アキラは「今まで手の上で踊らされてたのはどちらなのか、すぐに教えてやるよ」と言い放つ。

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