出会って5秒でバトル

【出会って5秒でバトル】4話のネタバレ|アキラの最初の対戦相手が霧崎円に決定

出会って5秒でバトル4話のネタバレを掲載。4話では、アキラは与えられた能力を駆使し組織を潰すことを決意する。そして、アキラの最初の対戦相手が霧崎円という男に決まっていく。出会って5秒でバトル4話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

出会って5秒でバトル4話のネタバレ

機をみてこの能力であいつらを組織ごと潰す

封筒の中身を見たアキラが「これは予想外だな」「俺に与えられた能力・・・これを駆使してプログラムを攻略する・・・」「だけど、その前にまずはこの能力を攻略する必要がありそうだ」「でもまあ、この「ゲーム」の内容も難易度も俺の能力次第・・・て事を考えると、その点ではこの能力面白い」とそこそこ自身の能力に満足していた。

1on1開始まで18:48:08という表示を見たアキラが「最初のプログラムまで20時間・・・」「能力の確認と検証は後でゆっくりやるとして、これからの為にも今わかってる情報をまとめとかないとな」「だいいち俺は勝手にゲームなんて言ってるけど、「あいつら」は何者で何がしたいんだ?」「現状不自然な点が三つある」「まず俺達は「モニター」で能力の実験をしてもらうとあの女は言ってたけど、これは明らかな嘘・・・!!」「こうして能力を管理して与え、その性能も封じ込め方を把握してる」「だいいちあいつら側の人間がすでに能力を使いこなしているんだ」「いまさら実験って段階じゃないはず・・・」「何故そんな嘘を?」「次に「一番大切な事」が言われなかった」「そもそもプログラムを攻略したらどうなる?」「失敗した場合はともかく、最後までいけばどうなるかを言わないのは変だ」「これがゲームならあって然るべき「クリア後のご褒美」が欠けている」「これこそ嘘でもいい」「全てのプログラムを終えれば褒美に家に帰れると・・・口約束するだけでただ脅すよりもずっと効果的だろうに何故そうしない?」「何か理由が・・・?」「そして、三つめ」「「詭弁家」、WLPでの俺の称号と同じ・・・偶然のわけがない」「あの女の脅迫や素振りに感じた違和感」「俺達はもう戸籍のない人間だから逆らえば簡単に殺される」「だけど、「あいつら」からすれば俺達はこうやって綿密に調査し集めた”人材”でもあるはずなんだ」「あの脅迫は効果的だったけど、その為に危険を冒して一度「殺して」死を偽装するなんて考えにくい」「逆に理由があるならそれを隠してるみたいで違和感が・・・」「一度「殺して」・・・」ととある違和感に気づく。アキラが「他のモニターを殺傷してもペナルティはありません」「外では死んだ事になっており、皆さんにはすでに戸籍は存在しません」「戸籍がない以上、人権もなく気絶死亡敗北を認める事で決着」という魅音の言葉を思い出し、「殺される・・・ではなく、誘導するため・・・?」「殺せる・・・?」「俺達が能力を使ってお互いを」と考えていると、ドゴォンという轟音が響く。

その音を聞いたアキラが「もしかして・・・壁の向こうで誰かが能力を試したのか・・・?」「あの女の言動の全てが俺達をある方向へ誘導するためのものだとしたら・・・」「渡された「能力」で互いに殺し合う」「人間がその一線を超えられるよう、背中を押すための・・・」「俺達はそのための人材・・・!?」「今の振動と音・・・」「仮に強力な攻撃の能力を持った相手が即殺しにかかってきたら・・・俺の能力でどう対応する?」「なにが「能力の実験モニター」だ」「面白い、ちょっと真剣にやってみるか」とゲームに乗り気になっていく。

アキラが冷蔵庫を開けると、いつもの金平糖が入っていたのを見て「まさかとは思ったけど、本当にあった・・・」「いつも食べてるシュガーベアーのコンペイトウ!ちゃんとカンカン入りのやつ!」「ま、これも「お前の事は手にとるように分かってる」って事なんだろうけど、好物を用意してくれるのは素直に嬉しい」と悦に浸っていた。

アキラが「さて、さっきの話をまとめるとこうなる」「「あいつら」は能力の実験プログラムと嘘をついているが、その実俺達にプログラムを通じて能力を使った殺し合いをさせたがっている」「ところが、その事を嘘で伏せている上に通常あるべき「事実」がない事からも「ただ理不尽な殺し合いを観たい」とか「能力の対人性能のデータが欲しい」とかそれ自体が目的ではなさそう(それなら手っ取り早く殺し合いを強制するはず)」「「あいつら」にはまだ何か別の目的があるわけだ」「それに終われば帰れると嘘でも言わない以上、素直に従っても元の生活に戻れる可能性はゼロと考えるしかない」「それはヤだな、しばらくは付き合ってもいいけどもう予約してるゲームもあるし」「じゃあ、逃げ出す?」「これだけの事ができる組織であちら側にも能力持ちがいるとするなら逃げきる事は不可能だろう」「逃亡生活もごめんだし」「そこで結論、俺は連中に従いお望み通りプログラムを攻略して、いっそこの「ゲーム」を遊び尽くす」「そして、機をみてこの能力であいつらを組織ごと潰す」「俺に能力を与えた事をたっぷり後悔させる」「それが俺のこのゲームのクリア条件、ってのはどうだ?」と考えながら部屋に設置された監視カメラを見つめていた。





霧崎円

監視カメラの先の魅音はアキラの視線を感じ「うふふっ」「アキラくん、やっぱり期待できるわね、このコ」と笑うと、ヤンが「また例の少年ですか?」と呆れたように聞き、魅音は「そうよー、私のイチオシ♡」「いよいよね、ヤン」「彼らの戦いのスタート、今回は粒ぞろいだから楽しみ♪」「すぐに彼らも気がつくはず」「なんであろうと自分に残されたものは「能力」だけで、そして自分がどう在るべきか」「さあて、始めるわよ」と宣言する。

アキラが「ちょっと待てよ、この能力って・・・」「一人っきりのこの部屋で、どうやって能力を試そう・・・?」と考えていると、アキラの対戦相手である霧崎円が「対戦相手は白柳・・・啓、高校1年」「なんだガキじゃん」とつまらなそうにつぶやいていた。

<<前の話 4話 次の話>>

あわせて読みたい
【出会って5秒でバトル】全話のネタバレ一覧こちらのページに出会って5秒でバトルのネタバレをまとめております。出会って5秒でバトルの最新話や過去の話を読みたい方はこちらのページをご...
▼LINE登録でお得な情報を配信中▼
友だち追加