出会って5秒でバトル

【出会って5秒でバトル】35話のネタバレ|アキラとユーリが青チームとの交渉に向かう

出会って5秒でバトル35話のネタバレを掲載。35話では、アキラがユーリと能力の検証をしていき、新たにできることとできないことを把握していく。アキラとユーリが青チームとの交渉場所に向かうと、そこには青チームに入った霧崎が待ち受けていた。出会って5秒でバトル35話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

出会って5秒でバトル35話のネタバレ

この能力は使えない

晴花の部屋で目を覚ましたユーリは「はーーー、なんか寝付けなかった」と睡眠不足を感じていた。

すると、扉がノックされアキラが「おはよう、晴花のとこで寝るって桃子さんに聞いたから」と入ってくる。

ユーリが「やー・・・一昨日はあたしがベッド使ったからさ」「昨日はクエストで大変だったし、昨夜はアキラもベッドで寝たいだろと思って」「晴花も泊まってほしーって言ってくれたし」と伝えると、アキラは「そっか、ま・・・たしかに昨日は一人で考えたかったしありがとう」「悪いけど今日は1日俺と付き合ってもらえる?」と返す。ユーリが「いいけど・・・何するんだ?」と確認すると、アキラは「昨日、白鷺リーダーと相談して・・・青チームに会いに行く」「俺はこれから熊切と少し話があるから」「その間に出掛ける準備しといて」「多分一日がかりになる」と告げ去っていった。晴花が「どしたの、ユーリ?」と聞くが、ユーリは「わかんねー、青チーム・・・?」と返し、内心「何を考えてるのかさっぱり」「それに・・・多々良りんご・・・」とりんごに対してジェラシーを感じていた。

ユーリがアキラとともにアジトから出ると「ねェ、ところで青チームってどこにいるのかわかってんの?」と尋ね、アキラは「白鷺リーダーが向こうのリーダーと会う約束を取り付けてくれた」「緑と青の協定で何回か会った事があるらしいけど、端末で連絡をつけて青のリーダーが指定した位置の「交換所」で会うのが常らしい」「万年青っていう若い男だってさ」と説明する。ユーリが「交換所ってたしかポイントを交換する・・・」と言うと、アキラは「ああ、その周囲では能力の使用も争いも禁止だから交渉や対談に都合いいんだって」と白鷺からの情報を話した。

ユーリが「そこでその青リーダーと会って何をするんだ?」と聞くと、アキラは考えを伝える。それを聞いたユーリが「なるほどな・・・でも、上手くいくかな?」と不安そうにしていると、アキラも「んー、正直言うと微妙」「でも、やっといて損はないだろ」「俺達二人なら目立たないし、何があっても能力で対応できるから引き受けたんだ」「それに・・・」と言いかけ白鷺の「彼との交渉は私より君が適任かもしれん」という言葉を思い出す。ユーリが「それに?」と食いつくと、アキラは「いや・・・それに連中が誰もいない場所で二人きりになれるから都合よかった」「ユーリ、頼みがある」と次の話題に移る。

アキラが地面に這いつくばり「駄目だっ・・・この能力は使えない」と言い放つ。

ユーリが「な、なんで駄目なんだよ!?」「あたしの能力だからちゃんとイメージできてるはずだぜ!」と言うと、アキラは「いや、ちゃんと発動はできたよ、ユーリの「身体能力五倍」」「でも、まるで身体が別モノみたいでうまく動かないんだ」「当然と言えば当然だよな」「いきなりF1カーに乗ってまともに運転できるわけがない」「きっとこれがこの能力の弱点の一つだ」と失敗した理由を語る。ユーリが「いや・・・じゃあ、あたしは?使えてるけど?」と疑問を口にすると、アキラは「多分ユーリが特別なんだよ」「いわゆる「天才」ってやつ?」と返す。ユーリが「そーか、そうだったのか「天才」・・・」と得意げになっていると、アキラは内心「野生の勘みたいなので動いてそうだし」と考えていた。





生きてたんだな

アキラが「瞬間移動は運良く成功したけど、戦争であんなリスキーな真似はもうできない」「確実に発動し役立てる能力をリストアップし、こうやって事前に検証しなきゃ」と話すと、ユーリは「言っとくけどあたし頭良くね―からな?」「何個も色んな能力を覚えて都合良くイメージしろとか無理だぞ」と伝え、アキラも内心では「だよなー・・・」と考えながら、「まあ、ユーリでなくとも戦いの最中に阿吽の呼吸で俺の望む能力をイメージするなんて無理な話だし」「テレパシーのように事前に一つか二つ合図で決めるくらいが限界だな」とつぶやく。

アキラが「他の「仕込み」の事も考えれば時間はあまりない」「だとすれば第一候補の能力はやっぱり」と考えていると、ユーリは「それ・・・相手がそう思った能力になるって言うけどさ、制約とかってないわけ?」「あたしが、「相手」が思いさえすればなんでもできるのかな?」と尋ねると、アキラは「そうだな・・・実際に試してみようか」「例えば、俺が「変身能力」を使いたいとして、俺が「何にでも変身できるイメージ」ってできる?」と検証を持ちかける。ユーリが「「何にでも」って・・・具体的にどう考えれば良いんだ?」と聞くと、アキラは「そう、俺の本当の能力を知ってる上で・・・さらに具体性がなくイメージしづらい能力を「思う」のは無理だろ?」「だから、変身能力はできない」「でも、こう考えてみてよ」「今から俺はあの木の裏に回る」「それから俺は能力でユーリが想像する「誰か」の姿になって木から現れる」「これならかなり具体的にイメージできるんじゃないか?」「そうイメージできるなら・・・」と木の裏に回り姿を見せると、アキラはりんごの姿をしていた。

アキラが「「何にでも変身できる能力」は無理だったけど「変身能力」は可能・・・きっと「何にでも」」「「相手」が「そう思った」ならきっとなんでもできる」「でも、制約というか「そうだと思う」事がない能力はある」「それにもう一つ、この変身能力で例えば「鳥」「虫」「植物」に変身できるか?」「「五倍の身体能力」でもまともに動けないのに、まったく構造の違う「別の生き物」の姿に変わって平気でいられるのか?」「人間のままの自我を保てず戻れないかも?」「そういったリスクのある場合や不発の可能性のある能力も結局「できない」んだ」「おまけに周りに人がいないと能力を使う事すらできない」「だから、事前に試せるような能力で・・・」「ところで俺、誰の姿になってるんだ?」「これだけでもスゴい「違和感」が・・・」と自分の姿がりんごになっていることを確認すると、「どうして彼女の姿を?」と「もしかして見てたのか?昨日」「彼女と俺の事」「そうかどうりで、あとで説明するつもりだったんだけどな」と伝えていく。

ユーリが「説明って・・・あたしは別に」と返すが、アキラは「いや、ユーリにも関係あるんだ」「昨日多々良を部屋に連れ込んだのは、彼女に俺の能力がバレたからだ」「こうなったら彼女を仲間に引き入れるしかない」「彼女も秘密を守る代わりに協力関係を望んできた」と昨日の出来事を話す。ユーリが「な、なんでバレたんだ?」と慌てると、アキラは「俺からは言えない・・・」「ただ、彼女と交わした条件がある」「まずこの事を俺と多々良だけの事にせずユーリに伝える事が一つ」「こうすればもし俺が多々良を口封じしたら同じ立場のユーリの信頼を失う」「俺から身を守る保険だろう」「もう一つは彼女の能力はユーリには言わない事」「気持ちはわかるけど、彼女の能力の特性上仕方ない」「組むとしても最初から信用し合うのは無理な話だ」「俺も彼女を信用してない」「帰ったらユーリも彼女と話して印象を聞かせてくれ」「俺が信用できるのはユーリだけだ」と告げ、ユーリは神妙な顔をしていた。

その様子をモニター越しに見ていた魅音が「ふふ・・・運命の時まであと6日」「みんな色々企ててるみたいね」とほくそ笑むと、横にいたヤンが「ですが魅音サン、どうして一週間も猶予を与えたんですか?」と聞き、魅音は「忘れたの?6日後に何があるか」「それに合わせただけ」「ねえヤン、育てた苗が目当ての苗をつけて、やっとそれをもいで食べる」「こんな気分なのかしらね」「さあ、どんな美味がするかしら♡」と6日後を心底楽しみにしていた。

アキラたちがL地区の交換所に到着すると、そこには霧崎が待ち受けていた。

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