出会って5秒でバトル

【出会って5秒でバトル】136話のネタバレ|アキラと熊切が決別

出会って5秒でバトル136話のネタバレを掲載。136話では、ゴンドラで二人きりとなった熊切がアキラの真意を確かめていく。が、アキラは自分自身を信じきることができず、熊切とは決別することになってしまった。出会って5秒でバトル136話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

出会って5秒でバトル136話のネタバレ

お前を信じたかったからだ

熊切と二人ゴンドラに乗り込んだアキラが「俺の・・・本当の能力の事・・・」と 、熊切は「万年青の言葉を鵜呑みにする気はなかったが・・・合点がいく所もあった」「頃合いを見て問いただすつもりだたったがお前から切り出す以上本当だったという事か」「だが・・・なぜその事がわかった?」と聞き返し、アキラは鬼に囲まれた時に「あの時熊切を「相手」に能力が発動しなかったため、とっさに千歳の名を呼んで俺に注意を向けさせ千歳を「相手」に大砲を発動させた」「熊切は俺と向かい合って会話していた」「俺の能力の「相手」になる条件を確実に満たしていたはずだ」「それなのに大砲が発動しなかった理由は一つ」「熊切は・・・もう俺の能力を大砲だと思っていない」という経緯で気づいていた。

アキラが「このまま熊切に対して能力が使えないのはリスクが高すぎる・・・こちらからこの話を持ち出し修復するしかない」「もう一度俺の能力が大砲だと思わせるんだ」と考えながら「万年青と接触したと言っただろ・・・」「それに俺へのあの質問・・・何かあったと思った」」「奴には3rdプログラムの戦争を観察されていたから・・・能力の事も」と言うと、熊切は「《厄災》に来てすぐ万年青が接触してきた・・・」「理由は俺を仲間にするためだと嘯いていたが奴はこう言った・・・知りたい事を教えてやる」「そうすれば俺は万年青の仲間になるはずと」「そこで俺が奴とした会話はお前にも伝えるつもりだったが・・・ともかく、万年青のお前に関する言葉が引っ掛かり・・・お前と奴の間に何かがあったと感じていた俺はその事も聞いた」と万年青との会話を語り始めた。

熊切が「アキラとは何があった?」と聞くと、万年青は「最初に会ったのは彼が緑チームの使者として交渉しに来た時」「その後は戦争中こっそり彼を追って・・・決着がついた後チョット・・・ね」と答え、熊切は「アキラの戦いを見ていたのか・・・?」「ならばアキラがどう大神を倒したのかも見たんだな・・・?」とさらに返していた。

熊切は「俺と霧崎はすでに気を失っていたが・・・あの後の経緯は皆から聞いていた」「ユーリの能力が封じられ、お前が大神との一騎打ちに勝ったと」「確かにお前ならなんとかするかもしれん・・・そう思える一方で小さな疑念があった」「あの時の大神は尋常ではなかった」「果たして・・・いくらお前でもたった一人で大砲の能力でなんとかできるものだったのか・・・」と戦争クエストを振り返った。

万年青は「それってさ・・・知りたい事じゃなく・・・知りたくない事じゃないの・・・?」「だって答えは・・・もうわかってるんだろ?」と笑うと、熊切が「言え!」と詰め、万年青は「あんたの考えてる通りだ」「彼の能力は「大砲」じゃない」「彼はずっとあんたを欺いていた」「おそらくこれからも・・・ね」とアキラの能力に言及した。





はじめは利用だった

それを聞いたアキラが「3rdの時から・・・疑念を持っていたなら、なぜもっと前に俺に直接聞かなかった・・・?」と聞くと、熊切は「お前なら俺を一応は納得させられる嘘くらい用意しているだろうし」「だが何よりも、お前を信じたかったからだ」「ボロボロになりながら皆のもとへ戻ってきたお前を見て」「ユーリやりんごと話すお前を見て」「リーダーの墓の前に立つお前を見て・・・」「俺はお前を信頼しようと思った」「もし何かを隠していても理由があって・・・俺を信頼した時に話すはずだ」「まずは俺がそう信じるべきだと」「俺はお前の能力は大砲だと思うようにした」「答えろアキラ、お前はいつか俺に本当の能力の事を言うつもりはあったのか?」とアキラの目を見て尋ねた。

アキラが「そうか・・・」「熊切が知りたいのは本当の能力の事でも欺いていた理由でもない」「答えを誤れば・・・修復できない」「おそらく・・・嘘も通じない」「嘘はつけない・・・だったら本当の事だけで信用させ大砲だと思わせるしかない・・・」と考え「それは・・・正直・・・わからない・・・」「状況次第・・・だったと思う」「俺の「本当の能力」は正体が知られたらひどく脆いんだ」「その性質上、パートナーを一人決めそれ以外には仲間にも明かさずいるのがベストだと判断した」と話していくと、熊切が「パートナーとはユーリか・・・」と言い、アキラは「やっぱり万年青から聞いてたか」と感じながら「ユーリにも納得してもらってる、後ろ暗い事はないよ」「それに確かに厳密には「大砲じゃない」し、だからこそ大神を倒せたけど・・・それができるのは限定的な状況のみで基本は大砲を使う能力である事に変わりはない」「大砲のフリをしてきたのは皆を騙すためじゃなく、大砲の能力だと思ってもらってチームとしてなんの支障もないからなんだ」「何も問題ないし企んでもいない・・・信じてくれ」と正直に打ち明けた。それを聞いた熊切が「なるほど・・・筋の通った話だ」「だが・・・ならばなぜお前の方からこの話を切り出した・・・?」「ユーリ以外に能力は明かせないがなんの支障もない」「ならばあえてお前から今こうやって能力について切り出す理由はなかったはずだ」「お前にとって何かが問題だったからこの話を俺にするしかなかった」「にもかかわらず俺に能力を明かさないのは、能力の性質だとかではなく本当の理由があるからじゃないのか」「なぜユーリをパートナーに選んだ?」と追及すると、アキラは「わかってるだろ・・・熊切もりんごも信頼してるけど、俺が誰より一番信頼してるのはユーリだから・・・」と伏し目がちに答えた。

熊切が「確かにユーリは信頼できるが、それ以上にユーリはお前の選択に疑問を持ったとしても・・・おそらくお前を見放しはしないだろう」「だが俺は違う」「俺はお前の選択が誤っていると思えばお前のもとを去る」「いや・・・その選択次第では敵に回る事もあるかもしれん」「それが俺には本当の能力を明かせない理由で、裏を返せばユーリを選んだ理由じゃないのか」「お前は万一の事すら計画に入れておくような奴だが・・・彼女がお前の敵になる事はないだろう」「その点でユーリを最も信じられるからパートナーに選び能力を明かした・・・違うか?」「アキラ・・・それは信頼じゃない、利用しているだけだ」と核心を突くと、アキラは「違う、俺は」と否定しようとしたが「本当に違うのか・・・?」「それは・・・万年青と魅音もここへ来るかもしれなかったから」「そして、このゲームに勝つにはユーリや熊切達が必要だったから・・・じゃないのか?」「「嘘だ、信じない」と言えなかったのはなぜだ」「親父には見透かされてた」「「ゲームがしたい」、退屈な日常を忘れられるゲームを・・・それこそが」「違う!」「もうそれだけじゃ・・・」と葛藤を抱えていた。

そしてユーリに「アキラにとってあの鈴って女やりんごちゃんと・・・あたしって何が違うの?」「あたしの事信頼してるから必要とか・・・それって・・・あたしは利用できるって事なのか・・・?」「違うよな、アキラ・・・」「違うなら・・・今のあたしの気持ちをわかってくれるはずだよ・・・」と去っていった時の事を思い出しながら「そうだよ・・・違う・・・」「俺はもう・・・本当にユーリを・・・」「でも・・・わかってる・・・」「はじめは・・・利用だった」と考えながら「だけど・・・今は・・・違う」「俺は・・・ユーリの事を・・・緑チームの仲間達や熊切の事もりんごの事も」「能力を隠したままじゃ信じられないというなら・・・教えてもいい」「だから・・・」と伝えようとするが、熊切は「アキラ・・・信頼に必要なのは自分が人を信じられるか・・・どうすれば信じてもらえるか・・・それだけじゃないんだ」「大事なのは自分自身がその信頼に値する人間でいられるかどうか・・・だ」「アキラ・・・お前が今の自分自身をユーリや俺の信頼に足ると心から思っているならもう一度言ってくれ」「万年青の言った事など関係ない・・・俺を「信じてくれ」と」「ならばお前を信じる」と告げていった。

アキラは幼少期燈夜に「人はなぜ己に似たものに嫌悪を抱くんだろうな・・・」「お前は母親ではなく私にそっくりだ」「アキラ、だからこそ断言できる」「私はお前を信じない、お前自身もそうだろ?」「知ってるよ・・・お前が隠している事を」「母さんが死んだのは・・・お前の・・・」と言われたことを思い出し、「俺を・・・信じ・・・」と言おうとしたが言葉が出なかった。

熊切が「俺はお前の賢さはわかっている」「万年青を利用し魅音を倒す事が最善の策と考えているなら止めはしない」「だが、俺は万年青の行動は許容できない・・・一時にしろ奴と組む事も」「お前が城へ着いてどうするかはわからんが・・・俺は《厄災》を脱出する」「そこからは・・・別の道を行こう」と告げると、二人が乗るゴンドラが大きく揺れていった。

すると、ゴンドラの上には神居が乗っており柱が破壊されゴンドラが落下していった。

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